津軽平野(昭和61年)
   吉 幾三 作詞/作曲   千昌夫 唄 JASRAC作品コード007-1575-1

 
津軽平野に 雪降る頃はよ
親父ひとりで 出稼ぎ支度
春にゃかならず 親父は帰る
みやげいっぱい ぶらさげてよ
淋しくなるけど 馴れたや親父

十三みなとは 西風強くて
夢もしばれる 吹雪の夜更け
ふるなふるなよ 津軽の雪よ
春が今年も 遅くなるよ
ストーブ列車よ 逢いたや親父

山の雪どけ 花咲く頃はよ
かあちゃんやけによ そわそわするね
いつもじょんがら 大きな声で
親父うたって 汽車から降りる
お岩木山よ 見えたか親父