時の過ぎゆくままに(昭和50年)
阿久悠作詞  大野克夫作曲 沢田研二唄    JASRAC作品コード055-5371-7


あなたはすっかりつかれてしまい
生きてることさえいやだと泣いた
こわれたピアノで想い出の歌
片手でひいてはためいきついた
時の過ぎゆくままにこの身をまかせ
男と女がただよいながら
堕ちてゆくのもしあわせだよと
二人つめたいからだ合わせる

からだの傷ならなおせるけれど
心のいたではいやせはしない
小指に食い込む指輪を見つめ
あなたは昔を思って泣いた
時の過ぎゆぐままにこの身をまかせ
男と女がただよいながら
もしも二人が愛せるならば
窓の景色もかわってゆくだろう

時の過ぎゆくままにこの身をまかせ
男と女がただよいながら
もしも二人が愛せるならば
窓の景色もかわってゆくだろう