長崎から船に乗って(昭和46年)
山口洋子作詞  平尾昌晃作曲 五木ひろし唄    JASRAC作品コード059-3209-2


長崎から船に乗って神戸に着いた
ここは港まち女が泣いてます
港の女はお人好し
いいことばかりのそのあとで
白い鴎にああだまされる
ああだまされる彼岸花

横浜から船に乗って別府に着いた
ここは小雨まち女が泣いてます
南の女は一本気
湯の花祭りのいたずらに
ちょっとだけよがああ命とり
ああ命とり紅椿

函館から船に乗って東京に着いた
ここは日暮れまち女が泣いてます
都会の女はうす情け
惚れているやらいないやら
何んでもなさそにああ傷ついた
ああ傷ついた芥子の花