僕は泣いちっち(昭和34年)
作詞作曲:浜口庫之助 守屋浩唄 JASRAC作品コード077-0073-3
僕の恋人東京へ行っちっち
僕の気持を知りながら
なんでなんでなんで
どうしてどうしてどうして
東京がそんなにいいんだろう
僕は泣いちっち横向いて泣いちっち
淋しい夜はいやだよ
僕も行こうあの娘の住んでる東京へ
祭の太鼓がテンテケテンと鳴っちっち
みんな浮き浮き踊るのに
なんでなんでなんで
どうしてどうしてどうして
僕だけションボリみそっかす
涙がホロリひとりで出っちっち
お祭なんかいやだよ
僕は思う遠い東京のことばかり
上りの急行がシュッシュラシュッと行っちっち
いやな噂をふりまいて
せめてせめてせめて
遠い遠い東京の
空に飛んでけちぎれ雲
汽笛がなっちっち遠くでなっちっち
夜汽車の笛はいやだよ
早く行こうあの娘の住んでる東京へ