歯周病はほんとに怖い?!
「おじさん、おばさんの病気!」と思っていませんか?
成人の80%以上が歯周病といわれている現代では
若年者も歯周病におそわれています。
歯周病は歯肉や歯槽骨など歯を支える組織が
冒される病気です。
原因は歯周病菌、また病気を進行させる要因が
プラスされるとより早く進行します。
喫煙や糖尿病、妊娠による女性ホルモンの変化
などで悪化する場合があります。
また、細菌では歯周病菌が逆に病気を悪化させる
こともわかってきています。
1mgの中に1〜2億の菌が棲んでいます。この菌が歯肉の
毛細血管から全身をめぐりはじめます。
動脈硬化を助長したり、心筋梗塞を招いたり、
また低体重児出産や早産になる割合が歯周病の妊婦さんでは
そうでない妊婦さんの7.5倍にもなります。
高齢者の期間への感染では誤嚥性肺炎を引き起こす原因に
なったりします。
また、糖尿病の血糖値コントロールを難しくすることも
わかっています。
放っておくと命が危ない!!と思いませんか?
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