土肥・北部「土肥・八木沢」エリア
対象レベル  (初心者)初級者・中級者〜
ダイブスタイル  ボートダイブ
港からの所用時間  八木沢港より約5分
コンディション  西、南西の強風によりうねりが強くなる。北東,東の風により透明度上昇。
 春先〜初夏の季節及び時間帯によっては潮流がかなり速くなることがある。
ポイント概要  通り崎沈船ポイントの西側に位置するカラフルなソフトコーラルの群生するポイント。トサカ類、
 ヤギ類の鮮やかな景観とムチカラマツの群生による落ち着いた景色のアンバランスさが地形の
 変化と相まって独特の雰囲気を作り出している。地形的には
水深10m程から岩棚が始まり沖に
 向かって棚状に水深が増して行く。ゴロタ岩と砂地の混在する地形は水深40m付近で砂地へと
 変化しソフトコーラルの群生もそこまで続く。通り崎の先端に位置することから潮通しがよく
 岩場と砂地が程良く混在する環境により生物も豊富。景観を楽しみながらののんびりダイブや
 エアー消費の少ない方は隣の沈船ポイントまでの冒険ダイブも。
その他  沖に向かうに従い傾斜及び水深変化が激しくなること、またソフトコーラルへの
 ダメージを与えないよう浮力調整、フィンキックに注意。
コメント
通り崎沈船とならんで土肥北部エリアのボートポイントの中心的存在、通り崎お花畑。開放から10年以上経ちトサカ類の
減少は否めませんがヤギ類が元気なことと最近すこしトサカ類も復活して来た感が。水深5m、13m、18m、23m位と
段々に落ちていく地形は切り立った岩があったり岩が積み重なって出来た穴があったり面白いです。土肥に来たばかりの
ころ北部エリアメインポイントですしその当時のお花畑の船の係留はアンカリングだったため一つ一つの岩の位置を覚え
たり水中の岩と陸上の位置関係を一つ一つ確認したりした懐かしい思い出が。そう言う意味で思い入れのある好きな
ポイントです。