農作業あれこれ

我が家の農作業の一部分を紹介します

1月からりんごの木の剪定作業が始まる
どの木にも満遍なく太陽の光があたるように
枝の重なり具合や花芽の状態を見ながら、そして
作業がしやすいようにとえだをきる。
うちの場合1人の作業なので80日くらいかかる。
これが結構しんどいけど楽しい。

堆肥作り 
秋にもみ殻と鶏糞を混ぜ合わせて積んでおいたものを春までに数回かき混ぜて堆肥を作ります。
おんぼろバックホーですがよく働いてくれます。

枝かたづけ
剪定で切り取ったすべての枝を片付けます
ばあちゃんとかーさんが主にやります。
剪定が終わればとーちゃんもちょっと手伝います。
抜根作業
古くなった木や良いりんごが成らないりんごの木は切り倒して根を抜いて新しい木に植え替えます
狭いところでの作業なのでミニバックホーを使います
誘引作業(3〜4月
新しく出た枝は角度が急すぎてりんごが成る枝には適さない
そこで早く実がなるように枝の角度を変えてあげる
麻紐を使い一本一本引っ張るのだ気がとーくなる
ナイロン紐でもいいのだが麻紐だと腐るのでその場に捨てられるのでいい
畑の造成、暗渠排水
傾斜地の畑などでは地下水が畑に噴出すことがあるので暗渠排水なるものを施しりんごの木を湿害から守るのである。
溝を掘り、暗渠パイプを入れ、その上に目詰まり防止の木などを入れ土を被せる。
すると地下水がパイプから出て地表に出てこないのである。
薬剤散布
りんごを病害虫から守る目的で薬をかけます
できることなら薬なんてかけたくはないんですが・・・
いかんせんバラ科の植物りんごは病害虫に非常に弱いんです
堆肥撒布
りんごに栄養を・・・
化学肥料が買えないんで自作の堆肥をりんごにあげます
草刈
年間7〜8回の草刈作業
花摘み
ひとつの果蕾に5〜6個の花が咲きます
中心のひとつを残してあとは全部摘み取ります
新しく出た枝についた花も全部摘み取ります
摘果
花が終わって実になりはじめたりんご
中心のひとつを残し摘み取ります
秋までかけて徐々に数を減らしていきます
田植え
田んぼもちょびっとやってて年に一日だけ田植え機が動きます、超古い機械ですがまだまだ大丈夫みたい
さいきんは ひとめぼれだけを植えています
仕上摘果
大きくなってだいぶりんごの形をしてきた
奇形果や数が多すぎる部分などを取り除きます
秋の収穫時期を思い浮かべて着果量を調整します
除草剤散布
りんごの木の下、草刈機械の届かない部分に除草剤を散布します、背負い式の草刈気で刈りたいのですがまったく追いつかないためこれに頼ってます
稲刈り
稲刈りも田植えとおんなじで一日で終わります
葉摘み
りんごの周りに付いた葉を取り除きりんごによく日が当たるようにします