エンジンは、定評の水冷・2サイクル・単気筒を搭載し、50ccクラス最高レベルの7.2PS/10,000rpm(NSR80:12PS/10,000rpm)を発揮。6段ミッションを組み合わせることにより、クラッチ操作やギアチェンジが楽しめるスポーティなものとしている。また、エンジン振動を低減させる一軸バランサーを内蔵するなど、長時間走行にも配慮した設計としている。
　足廻りは、前輪にNSR250Rシリーズと同じデザインのスポーティなU字断面6本スポークアルミホイールや、本格的な幅広のチューブレスタイヤと制動フィーリングに優れた前・後油圧式ディスクブレーキを組み合わせて装備している。さらに、前後のサスペンションは、路面追従性の良い油圧式ダンパーを装備。スムーズでスポーティな走り味が楽しめる本格ミニ・スポーツバイクとしている。
　 カラーリングは、ワークスマシンNSR250イメージの鮮やかな「ロスホワイト/ファイティングレッド」をNSR50/80に設定。また、精悍なイメージの「ブラック/ブリッツグレーメタリック」はNSR50に設定するとともに、今回、NSR50には、“Rothmans”のロゴやエンブレムを各所に配し、ワークスマシンの雰囲気が味わえるスペシャルカラーリングモデルを限定販売として追加し、より幅広いユーザーの好みに応えられるものとしている。