石狩の歴史を知る年表
石狩市最初の年表は、戦前に石狩町が作成した『石狩町年代史』です。
その後、昭和33(1958)年に、田中實氏の『石狩町年表』が発表されました。『石狩町年表』は、昭和43(1968)年に増補、改訂され、石狩町から刊行されました。
現在、生振、花畔地域をはじめとして多くの地域誌が刊行され、ほとんどに年表が掲載されていますが、その多くは『石狩町年表』が基礎となっています。
現在、最も新しい石狩市の年表は、田中實氏が発表した南北花川地区の概説年表です(田中2010)。
総合的な年表としては、石狩市史資料編1として、平成14(2002)年に石狩市が刊行した『石狩市年表』があります。
執筆は河野本道、鈴木トミエ両氏によるものです。この年表は、先史時代から平成12年(2000)年まで7,644項目を収録し、45の分類項目があり、総ページ数は504ページに達しています。
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