無 縁 仏



不動閣境内あちらこちらから出土した五輪塔を集め無縁仏としてお祀りしています。
墓石である五輪塔は鎌倉〜室町時代のもので、このあたりから西へ300m(環状線、井ノ口トンネル)あたりにかけて数多く出土しており、平成13年の発掘調査のときには墓郡が発見され蔡場であったことが確認されました。
身分の高い人を葬っつた、梵字の入った四角い形の宝篋印塔(ほうきょういんとう)もありましたが現在は岐阜市の埋蔵文化課で保管されています。
これら五輪塔の下にあったお骨を集め中央の供養塔に納め供養しております。







          不動洞遺跡