梨の粗皮(そひ)削りです。
古くなった木の皮は、厚く固くひび割れのようになります。そこはまさにダニやアブラムシの害虫たちや越冬の場所になっているそうです。
更にその上に、コケやかびまで生えてきます。これが梨の実の汚れの原因にもなります。
越冬している病害虫を減らすことで、薬に頼るだけの防除ではなく、なるべく消毒の薬を減らせるような対策です。(2006年の冬) |
☆粗皮削りの道具
そひ削り専用のかまを購入しました。野口鍛冶店さんです。
・埼玉県菖蒲町にある野口鍛冶店さん・・・農業に携わる方なら知らない人はいないほど、はさみや鎌(かま)など、信用のおけるお店です。
以前のものと比べると、取っ手にはゴムグリップがつき握りやすくなっていました。
刃物の角度も工夫され切れ味最高!よく削れます。
使いやすさを追求する、刃物職人の心意気を感じました。
現状維持で満足してちゃダメなんだよな」と、他の人の仕事を見て考えさせられます。
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まめに粗皮削りをしてやると良いのですが、思っていても、日々の仕事に追われ中々出来ません。5〜10年に一度くらいの仕事になります。
手間のかかる仕事です。
勢い良すぎて、下の白い木質まで見えてしまいました。白いのが見えると削りすぎ。
人にたとえると、こすり過ぎて赤くひりひりした状態かと思います。「自分で痛い」と思うことは人にも、梨の木にもしないように気をつけましょう。 |

梨の株もとに堆肥を置きました。
堆肥をのけて、梨の元の方まで丁寧に削りました。 |

◎薬をぬります
白く削りすぎてしまった所には薬をぬります。
傷口からの梨の木の乾燥を防ぐ働きがあります。 |
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| ☆粗皮削りする人の防備は万全! |

雨のあとの冬の仕事とされます。
雨で梨の皮が柔やかくなり、とてもむきやすくなります。でも、中々雨を待っていられず、仕事を始めました。
梨の幹の皮は固く、削ると細かなチリとほこりが落ちてきます。吸い込んでも咳が出るし、目に入ったら痛いこと痛いこと。
仕事をしやすいように、準備は万全! |
| ☆削りすぎにはご用心! |
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削りすぎにはご用心!
もちろんけがのないように私達も、また梨の木も。
そしてもう1つ、花芽を欠かないように注意します。
梨の木の上の方になると木の芽があります。細かな所に気配りをしながらの仕事です。 |
| 梨の花芽 |
梨の葉芽 |
| 1年生の枝のもの |
2〜3年生の枝のもの |
1年生の枝のもの |
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ムズムズはいまわる小さな虫もとれ(?)梨の木も喜んでいると思います。
粗皮削りの終わった畑は、早くも衣替え。どんよりと暗い畑から、白っぽい明るい畑になりました。
春の準備が進んでいます。 2006・2・15
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