サザナミフグ Arothron hispidus   (Linnaeus) 硬骨魚綱 フグ目 フグ科


2006年8月30日、高知県柏島で採集。

分布 南日本、インド・太平洋海域、東太平洋。
概要 くりっとした愛らしい瞳がチャームポイントのフグ。幼魚の体色は黒く、体側には小さな白色斑点や縞模様がある。成魚では幼魚に似た模様であるが、体色は灰色になる。インド・太平洋に広く分布するフグで、東部太平洋にも見られる。本種の幼魚は流れ藻につき、それが広域分布を促していると思われる。成魚は岩礁やサンゴ礁域に多く生息する。
採集 季節は夏〜秋。とても小さい所謂「豆サイズ」のものは流れ藻によくついている。それよりも大きなものは、サンゴ礁の浅瀬や潮溜まり、あるいは汽水域で採集可能。釣りはあまりお勧めしない。
飼育 フグの仲間は白点病やわたかぶり病、細菌による感染症(写真の個体の死因)にかかりやすく、注意が必要となる。殺菌灯の設置は有効。餌にはアサリの剥き身やエビの剥き身などで、慣らせば配合飼料も食べる。フグをいじめない魚とならば混泳可能。様々なものをかじるので無脊椎・サンゴ水槽への収容は不可。
食味 ふぐ毒をもつ。食用禁止ふぐのひとつであるため、食用にしない。
注意 ふぐ毒をもつといわれ要注意。また皮膚からも毒を出すといわれている。
文献 中坊徹次編、2000 日本産魚類検索 第二版. 東海大学出版会、東京.
WEB魚図鑑 http://fishing-forum.org/zukan/index.htm

Fishbase http://www.fishbase.org/search.php
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