カワヨシノボリ  Rhinogobius flumineus (Mizuno) 硬骨魚綱 スズキ目 ハゼ科

雄。体色は黒っぽく、小さな黒色斑点が一列に並ぶ。
鰭が仄かにオレンジがかる。
雌。体色は黒っぽく、全体が黒っぽい。
鰭はオレンジがからない。
いずれも2007年4月6日、福岡県・筑後川水系で
採集。
カワヨシノボリの生息地。
カワヨシノボリは緩やかな流れの場所を好んで生息し、
大きな岩の下などにいることが多い。
分布 静岡県・富山県以西の本州、四国、九州の河川。日本固有種。
特徴 胸鰭軟条数が15〜17本であり、他の多くのヨシノボリ属魚類と区別可能。体色は黒っぽく、体側には暗色斑列がある。雄の鰭はオレンジがかる。
生態 河川中流域や細流に生息し、タナゴやモロコの類が生息するような場所にも見られます。食性は甲殻類や付着藻類を食う雑食性です。卵は岩の下に産み付けられ、雄は卵を保護します。一生を淡水で過ごし、海にはくだりません。
採集 石をひっくり返したりコンクリートについている個体を採集することができます。
飼育 飼育は容易ですが、よく喧嘩をするので岩や欠けた植木鉢などで隠れ家を作ってあげましょう。また水カビ病を防ぐという意味で人工海水を僅かに加えてもよいです。
食味 美味で塩焼きや佃煮などにされるようです。
注意 特に無し。
文献 中坊徹次編、2000 日本産魚類検索 第二版. 東海大学出版会
川那部浩哉・水野信彦・細谷和海 編・監修、2001 山渓カラー名鑑 日本の淡水魚. 山と渓谷社、東京

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