イシヨウジ Corythoichthys haematopterus   (Bleeker) 硬骨魚綱 トゲウオ目 ヨウジウオ科


2007年5月、高知県で採集。

分布 相模湾以南、東アフリカ〜バヌアツにいたるインド・西部太平洋の熱帯・亜熱帯域。
概要 体は黄色っぽく、尾鰭は赤色で白い縁取りを有する、底を這うタイプのヨウジウオの仲間。吻はやや短いことでクチナガイシヨウジと区別可能。体側には暗色帯がなく、オビイシヨウジと区別可能。
サンゴ礁域や岩礁域で見られる普通種。低水温にも耐えられる種のようで高知県沿岸では周年成魚が見られる。サンゴ礁域ではミドリイシの枝間に潜むこともあるという。単独またはペアでいることが多いが、時に数匹の群れを作る。プランクトン食性。
採集 幼魚は10月ごろに浅瀬で見られる。成魚は高知県沿岸で周年確認しているが、5〜10月に多い。網目が大きすぎると、目の間から逃げてしまうこともあるので注意
飼育 60cm水槽でも複数個体飼育可能。サンゴ水槽などで飼育すると良い。混泳については同じヨウジウオ類やヘコアユ、小型のハゼ類、ネズッポ類などならば問題はない。大きなカニなどとの混泳では痛々しい姿にされてしまうこともあるので出来れば避ける。配合飼料が食べられないので餌は冷凍のブラインシュリンプ、コペポーダ、イサザアミなどを与える。
食味 一般的に食用にはしない。
注意 特に無し。
文献 中坊徹次編、2000 日本産魚類検索 第二版. 東海大学出版会、東京.
Fishbase http://www.fishbase.org/search.php
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