アミメハギ Rudarius ercodes Jordan and Fowler
2006年、愛媛県で採集。
分布:本州・四国・九州沿岸と朝鮮半島。
アミメハギは本州・四国・九州沿岸九州沿岸に見られる温帯性のカワハギです。体は茶褐色で白い斑点が沢山あるのですが、気分によって色彩をすぐに変えることができます。本種は成長しても全長8cmという小型種なので、家庭の水槽で長く飼えます。アミメハギ属は3種が知られていますが、そのうち2種が日本で見られます。
採集のポイント:ほぼ周年見られますが、流石に激寒期には姿を見せません。防波堤の縁をホバリングしていることが多いのでそれを網で掬うと簡単に採集できます。
飼育のポイント:先にも述べたように温帯性のカワハギです。そのため夏は保冷設備が必要になります。また強い魚と一緒に飼育するのは避けるのが無難です。