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大浜台団地

                



「大浜」の集団移転で、経験知はどういかされたのか

                     令和23月30日

 

いまは、東日本大震災後、何度か訪れた宮城県東松島市宮戸地域の本格的調査を行っている。

島内は近い距離にある、室浜、大浜、月浜、里浜の、いわゆる四浜(しかはま)においては、住民の生活習慣、気質に違いがみられる。

東日本大震災では室浜、大浜は壊滅的な打撃を受け集団移転を余儀なくされた。

四浜のうち、大浜の集落移転が、どのような経過をたどったかを明らかにしたい。

宮戸地区に住む佐藤康男さんは、「宮戸の植物を守る会会長」、「宮戸・野蒜地域の文化遺産・活用検討委員会会長」

「文化財保護委員」など、これまで数多くの役職を経験しており、

宮戸地区における自然環境が人間生活に及ぼす影響について、多くの知識を持ち合わせている。

佐藤さんは、「自然と人間は一体である」ということをしばしば口にされる。

たとえば、大地震の発生において、海流の流れ、植物の変化などから、津波の高さや到達時刻をほぼ予測できるともいう。

 佐藤さんの聞き取り調査を中心に、大浜の地域住民の「経験知」が、集落移転にどのように反映されているかという観点から調査報告書をまとめてみたい。

 


                               後藤一蔵

 



                                              

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