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小学生の頃、ガンダムのプラモデルをつくるのが好きでした。真っ白いパーツに色を塗り、つめきりで一つひとつのパーツを切り取り、切った部分をやすりで磨き、接着剤にてパーツをつなぎ、本体を組み立てる。そして最後は、お気に入りのポーズにして机の上に飾っていました。
机の上のガンダムは純度100%でかっこいいと思っていました。なぜなら自らがつくった、他にはない世界にたった一つのガンダムだったからです。
青年会議所に縁あって入会させて戴きました。小学生の時とは違い、今度は、「まち」をつくることになりました。早速、困りました。今までのガンダムのようにつくり方の説明書もありません。そして、できあがった形を想像することもできません。さらには、何をどうすればよいのかの術すらわかりませんでした。しかし、そのつくり方は、色々な切り口があり、色々な方法があるということを多くの先輩、先に入会されていた多くのメンバーが身を持って教えてくれました。教育の分野から、経済・経営の分野から、福祉の分野から、あらゆる切り口から、あらゆる手法を用いて、まちをつくるということを。そして、まちをつくるのは誰でもない、自分だということを。
本年度当室では、まちをつくることができる自分力の開発、そして、まちをつくることを目的として事業を展開します。まちづくりに説明書がない以上、こんなまちにしたいという明確な仮説をもち、何が必要でどう動けばよいのかを考え、行動できる自分になる必要があります。そのために自分を開発できる事業を行います。自らがまちづくりの説明書となり、完成した岩見沢を創造し、積極的に行動しましょう。自分が変われば周りのひとも変わり、そしてまちも変わる事を身を持って経験することができるでしょう。ガンダムには、顔はこの形、手や足はこの形と、出来上がりに決められた形があり、ここは何色と決められた色がありあります。しかし、この愛すべきふるさと岩見沢には、最初から決められた完成形はありません。だからこそ、その形や色を創造するために、より多くの市民と交流ができる事業を行います。小さな夢がかたちに、かたちが大きな現実に変わる術を目の当たりしたとき、何とも言えない達成感が生まれるはずです。その達成感を多くの市民と共有しましょう。共に語り合い、動き合い、未来の岩見沢を考えるひとを増やしていきましょう。
こうなってほしいと強く「思い」、どうするべきかを真剣に「考え」、一生懸命に「行動」をする。
岩見沢というまちの岩見沢人として、ここでしか会えないひと、ここでしか味わえないもの、ここでしか感じられないものを大事とし、岩見沢JCここにありを実践します。
そのために、副理事長として、室長として、純度100%でかっこいいと思える、岩見沢青年会議所をつくり、まちづくり創造室をつくって参ります。笑顔のカリスマ、向田理事長のもと、本年もカリスマ中間管理職を目指し邁進させて頂きます。お付き合いのほどをよろしくお願いいたします。
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