「明るい豊かな社会」ってどんな社会ですか?
今から50年前、この地域の復興を心に誓い岩見沢青年会議所が創立されました。
常に時代の先駆者として「明るく豊かな岩見沢」を目指し運動を展開してきた先輩たち。今、私たちは創立当時には考えられなかった程の物質的豊かさを享受しています。それは、言うまでもなく先人たちの苦労のお陰であり、JCもまた、先輩たちが残してくれた有形、無形の財産の上に青年会議所運動を展開する事が出来るのです。
今、我々が創造すべき豊かさとはもはや物質的なものではなく、それぞれの心の中にしか存在しない「幸せの値」を高め、共有しあう事だと考えます。
我々青年こそが「心豊かな笑顔溢れるまち岩見沢」を創造する為の先駆者でなければな
りません。
岩見沢Jaycee としてやるべきこと
高度情報化社会の到来により私たちは、世界中の情報を瞬時に手に入れる事が出来るようになりました。しかし、それは同時に、無責任に流れ、溢れるほどの情報に触れる事であり、個々人が確かな判断軸をもたなければとても危険な事なのです。
ものを研ぐには必ず、そのものよりも硬いものを用います。人もまた、人との関り合いの中でしか磨かれる事は無いのです。永久的世界平和の確立を標榜するJCだからこそ、先輩は先輩らしく、後輩は後輩らしく、お互いの立場を尊重しあうことが大切です。先に入会したものとして、どんなに時代が変ろうとも変えてはいけない確かなものを伝承し、後輩は謙虚な姿勢を持ちながらも「僕はこう考えます」と言えるLOMづくりを目指したいと考えます。一人ひとりの考え方をお互いが本気でぶつけ合い、認め合う事が出来た時、「岩見沢JCブランド」の基礎が確立されると考えます。
岩見沢の経済へ
今日までの北海道経済は、国土開発という国策のもと、長きに渡り国からの配分システムによって成立し、いつしか私たちの心のどこかに自ら考える事を怠り、中央に頼る性質が根付いています。
岩見沢市のマークの中心には「米」の文字が刻まれているのは周知の通りです。
過去に米の生産量全国一の実績や寒冷地ならではの低農薬米の栽培など、我がふるさと岩見沢には豊かな資源を有する大地としての他にはない優位性を持っています。更に、栗沢町、北村との合併によりそのポテンシャルは大きなものへと変化します。
今、私たちが考えなければならない事は、どの様な形でこの地域に貢献できるか、ひとつの地域として北海道や日本国の役に立つ事が出来るのかを考えたビジネスモデルの構築です。その事が皆様に喜ばれ支持される「岩見沢ブランド」に繋がるものと考えます。
岩見沢の子どもたちへ
今の地域社会は、全国一律の教育システムの弊害からか、何処か他人事のように教育に携わり「本当に大切なことを伝える力」が欠如していると考えます。地域に住む私たち大人は、子どもたち一人ひとりに未来に夢と希望を持てる生き方を言動と行動によって伝えなくてはいけません。文化、伝統、社会、経済、これらすべてを引き継ぎ、伝えなくてはいけません。岩見沢の魅力あふれる自然と共に人を和ます岩見沢の文化を活かした教育を地域の大人として誇りを持って行えたなら、岩見沢の子どもたちは元気だ、岩見沢の子どもたちの瞳は輝いている、そんな言葉が何時しか聞こえてくるはずです。子どもたちが自分のふるさとを誇りに想い、人生に夢と希望を感じる事のできる岩見沢独自の教育政策と、夢を追い逞しく、確かな自分として行動できる教育実践を通じ、この地域で学んだ子どもたちが将来、自分たちのまちを愛し、この地域に貢献する気持ちを心に抱き、その知恵と情熱をふるさとの地域活動に還元できたら、この地域の未来は光り輝く豊かなものと信じます。教育こそ地域の力であり、国の力です。家庭・学校・地域が連携し、この地域に住む一人ひとりの個性を活かした子どもと大人が一緒に育つ教育が必要だと考えます。
確かなまちづくり団体としてやるべきこと
近年、NPO・NGO 団体が繰り広げる専門分野に特化した活動が顕著になり、JCしかない時代から、JCもある時代へと大きく変化しました。我々の目指すものは創立から50年、常に「明るい豊かないわみざわづくり」です。しがらみに囚われない人材育成を含む「あらゆる分野の確たるまちづくり団体」として、このまちに住む全ての人から、どれだけ期待され、感謝され、愛されるかに、この組織の存在価値があると考えます。
そのためにもJaycee として、自己研鑽に努め、責任と自覚ある行動が必要です。
今日までの「まちづくりの先駆者」としての経験をもとに、確かな指導力を発揮し、一人ひとりの揺るぎない自分ブランドを持ちより、岩見沢ブランド確立を目指します。
ONLONLY ONE のふるさと岩見沢を想い
子供の頃から慣れ親しんできた文化、豊かな自然、誰もが、「私は岩見沢人です」と胸を張って誇らしげに語りたくなる、そんな「ONLY ONE のふるさと岩見沢」。
私は、岩見沢生まれの岩見沢人です。私には二度、岩見沢を離れ他地域・他国において生活した経験が有ります。ある日、都会の中で風邪を拗らせ、余り食べることが出来ず息を吸うのも苦しい、そんな状態に陥った時、私ははじめて「岩見沢に帰りたい」と強く哀願したことがあります。
真のまちづくりとは、そこに住む人々自らが立ち上がり、自分達の意志と行動がまちを揺り動かし、小さな波動が大きな力となって広がっていく、そんな事ではないかと思います。愛すべきふるさと岩見沢のために、まちの人と触れ合い、語り合い岩見沢人全員が取り組むまちづくりのムーブメントを起こします。
半世紀の礎
2006年社団法人岩見沢青年会議所は創立から50年を迎えます。
歴史的節目を迎える今、創立者はどのような想いでこの岩見沢に青年会議所を立ち上げ、50年の歩みの中、先人達はその時代をどのように切り拓き、どのようにして今日の私たちが在るのか。先人達が今日まで創りあげてこられた歴史と想いをしっかりと確認し受け継いで参ります。そして確かな次なる時代に向け、「俺たちの岩見沢はこうなったらいいな、いやこう在るべきだ」という会員一人ひとりのビジョンを集結し、この岩見沢の潜在能力を活かしたこの土地ならではの真に豊かなふるさと岩見沢の在るべき姿を明確に打ち出し、まちづくり団体として基本となる行動をもって示していきます。
こころいき
我々青年会議所には、時代が変わろうとも、環境が変わろうとも、変わらないものがあります。それは、半世紀にも及ぶ歴史に語られるとおり「明るい豊かな社会の実現」という命題のもと、自らが率先してその時代・地域を切り拓く自主自立の精神力であり、その個々人の力を結集し社会を豊かに変えていく組織力です。脈々と受け継がれてきた先人達の歴史と想いを心に刻み、一年に一度は、全身が震える位の心意気と緊張感をもったステージを一人ひとりが演じ、一年の終わりには、「岩見沢JC
ここに在り」と誇らしげに、心から溢れる笑顔をもって力強く次代に向け走り出したい。そして、その姿に魅了されたまちの若者が、気が付けば共に活動している。そんな姿を夢見ております。
最後に、
私は、50周年の理事長として、 (社)岩見沢青年会議所が、自分たちが住むこのまち(地域)から必要とされ愛される団体となるよう、実行力溢れる積極的な活動を促進します。
そして、会員一人ひとりが、JC 運動の本質について熱く語り合い、互いが切磋琢磨し、自分自身に夢と誇りを持って次代へ向けて確かな未来を刻む「道標」となって活動出来る様、自分自身を見失うことなく、自ら率先して行動することを誓います。 |