まちの教育創造委員会基本方針
まちの教育創造委員会委員長
岡本 裕孝

 この岩見沢に、そして日本に住む人たちにとって教育とはどうあるべき事なのでしょうか?

共通の教科書、記憶力を頼りにした偏差値重視の学校制度の中で育ってきた私たちの時代・・・

そして学歴重視の中で学校や社会に飛び出し、私たちは今を生きています。今も続いているこの学歴社会の中、恒常的に変化し続け、時にはドラスティックに変わっていく私たちを取り巻く環境で、私たちがこの社会の中でもっとも必要としているものは、この社会を強く逞しく活きていく力なのです。その力は教科書では学べない事だと思います。

今子どもたちとどう関わっていますか?いつも子どもたちを見守り、時には手を引いて平坦で歩きやすい道を歩かせていませんか?家の中で遊ぶ子どもたちが増え、私たちの周りで子どもたちを見かける事が少なくなってきました。いつの間にか私たちは、そんな環境を作ってきてしまっているのです。しかし、子どもたちには、身近な地域で、多くの人と会ったり話したり一緒に汗して遊んだりする「ふれあい」を通した、時には一人で、時には友達と手を取り合って、喜びや悲しみを乗り越えていく経験を数多くする事が必要なのです。

当委員会では、無限の可能性をもっている子どもたちが、多くの人と言葉を交わす自然な温かい「ふれあい」を経験する大切さと、それを積み重ねた子どもたちには、オリジナリティ溢れる個性が育まれる事を地域の大人に認識してもらいたいのです。子どもたちが将来、自分たちの育ったまちを愛し、このまちに多くの「ふれあい」を創り出していく・・・そして瞳に輝きをもった子どもたちが大人となりまちに活きる力をもたらしてくれる・・・この岩見沢に必要なのは私たちから次代を担う子どもたちへ、この大切さを伝えていく事なのです。さらに、家庭・学校・地域の子どもたちと大人たちとが、多くの「ふれあい」の経験をすることによって、誰もが認め合い尊重し合うようになっていくのです。私たちは、この岩見沢の素晴らしい自然と文化を生かした、みんなで協力して創り出す活動を実践し、岩見沢の明るい豊かな将来を見据え、子どもたちが強く逞しく活きる力が身に付く教育の形を提案します。

岩見沢の将来を担う子どもたち・・・その子どもたちの周りにはいつも私たちがいます。その  私たちがまちの教育を真剣に考え、実践する事によって育った子どもたちがまちの力になっていくのです。子どもたちの将来をおもい、その先にある岩見沢の明るい豊かな未来を思い描きながら、確かな一歩を踏出す活動をして行きます。