国の負債が760兆円を超え、1年後、この報告を書く頃には800兆円を超過している事すら容易に想像できる現状。その一方、中央では景気回復の兆しを象徴する数値反映が見えてきています。しかしその実情は「勝ち組」と「負け組」という言葉に象徴される二極分化の経済構造が確立されつつある恐ろしき流れ。そんな時代、創立から50周年を迎えるこの(社)岩見沢青年会議所において、我々が進むべき道とはどんな道なのでしょうか・・・。
戦後の復興へむけ荒廃の中から立ち上がった先人達、日本の高度経済成長を支え、とてつもなく勢いのある時代を担った先輩達。そして今、日本の経済神話が崩れて早14年、この混沌とした時代に生き、社会活動の主軸となるべき我々はどんな心意気をもつべきなのでしょう。地域と共に歩む一企業人としてのスタンス。こんな時代だからこそ、自身の基盤に基づく身の丈にあったJC活動をしていくクレバーな感覚を持ち、反面、あらゆるハードルをいともたやすくクリアしていく”熱き心”が必要だと思うのです。
「若い時の苦労は買ってでもしろ!」良くこう言われます。JCという限られた時間、今、苦労を背負わなき事は、自分たちにとって、各企業にとって、そして家庭、地域社会にとって多大なる損失なのかもしれません。しかし、このような社会情勢の中、その全てにおいて強力な活動を繰り広げるのは本当に難しい事です。でも難しいと言ってそのどれかを片手間にしてしまう事は、せっかくの素晴らしい機会を失ってしまう事になるのだと信じます。ならば前に進むしかありません。苦しい時こそ目線をしっかりと向かうべき方向へ据え、歯を食いしばり、その全てにおいて全力を尽くすしかないのです。それがどんなに難しい事かは誰もが身をもってわかっている事です。しかし、この時代に生きる我々、Jayceeとして、それこそが目指すべき方向 〜こころいき〜 なのではないでしょうか。
私自身、そんな”こころいき”をどれくらい実現できるかはわかりませんが、2006年度の岩見沢JCは、記念すべき節目において強い気概をもって前進する時なのだと信じます。誇り高き岩見沢JCメンバー一同、今までだって十分すぎるほど頑張っています。ならばもう一歩「踏ん張って」新たなステップへ進む事が必要ではないでしょうか。それができた時「岩見沢JCここに在り!」を声高らかに発信できると信じます。今年度、専務理事という重責を担うにあたり、それぞれのメンバーが踏ん張る中に意義を見いだし、想いを一つにする事ができるよう、全力で頑張ってまいります。どうか宜しくお願いいたします。
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