美瑛町の丘と共に美瑛の観光名所のひとつである青い池の生い立ちや歴史をご紹介

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美瑛町の丘と共に美瑛の観光名所のひとつである青い池の生い立ちや歴史をご紹介

青い池の歴史(美瑛町)

美瑛町の丘の風景と共に美瑛の観光名所のひとつである青い池の生い立ちや歴史をご紹介。


1989年(平成元年)、美瑛川の上流に造られたえん堤の工事が生んだ偶然の産物で出来た池です。青い池が将来において再び1926年(大正15年)の時の様な泥流が押し寄せれば美瑛川を始め「青い池」も消滅するかも知れない、そんな儚さも秘めた池でもあります。




美瑛・上富良野・中富良野を襲った大正泥流


1926年(大正15年)5月24日、この年は、例年になく残雪が多く残っていた事で大惨事を引き起こす事となった。
24日のお昼頃、十勝岳火口丘の半分を崩壊させた大噴火。高温のマグマが周囲の雪を溶かし泥流を起こし、硫黄採掘現場の2km下の宿泊所では、火山岩塊が襲いかかり従業員5名がなくなり、2回目の噴火の際に泥流を引き起こし、時速約60kmで下流に位置する上富良野・美瑛・中富良野の耕地や住宅地をのみ込みました。噴火発生から泥流が到着する上富良野の市街には、時間にすると約1時間位であったとされています。この時の死者・行方不明者は、144名で上富良野は、137名が亡くなりました。




青い池


青い池  (夏の青い池の風景)
自然アルミニウムの粒子と水の粒子が結び付いて(コロイド現象)出来た事から水の青色は、池の深さによって青色の濃さが違います。この事から天候あまり左右されないで青色が見られるのが特徴です。 




青い池の生い立ち


美瑛川のえん堤  (美瑛川のえん堤)
美瑛川の中に造られたえん堤(砂防ダム)で十勝岳の噴火により泥流が発生した場合に泥流の流れ込む勢いを弱める為だけのえん堤で下流の美瑛市街を守る為に造られた構造物です。 



青い池が出来た始まりは、昭和62年の2月に十勝岳で噴火を確認、冬で雪が積もっている時だけに泥流の発生が心配されたが泥流は起きませんでした。1926年(大正15年)の大惨事の様な事にはならなかったのですが今後も噴火が何時起こるか分からない事から噴火が起きた時の備えそしてもし泥流が発生した時の被害が想像される事から被害を最小限押さえる為の砂防ダムの建設が急務とされえん堤工事が開始されました。



秋の青い池  (秋の青い池)
秋は、周囲の木々の紅葉と紅葉が青い池に映り込みますので一段と綺麗に見えますよ。
 



美瑛川のえん堤工事が始まり、川の水を一時的にも迂回させる為の工事が必要となり、迂回させた場所に溜まったのが現在の「青い池」となりました。「青い池」は人工的に造られた池です。「青い池」が世に出るきっかけは、プロカメラマンの高橋真澄さんが発見し、写真集を出版した事ですが全国に知られるきっかけとなったのは、アップルコンピューターの壁紙に採用された事です。
発見された当初は、現在の様な駐車場も無く工事車輌が通る道を少し入り左に曲がり林道みたいな細い砂利道を通り、波消しブロックの様な場所の横を通りながら横目に青い色の湖面の池がある程度の池でした。今の様に遊歩道も無く整備もされていない状況でした。林道みたいな道の先に美瑛川があり、その美瑛川の縁まで車で入る事が出来、駐車スペースになっていました。



ライトアップ初日の青い池  (ライトアップ初日の青い池)
11月のライトアップ初日の青い池の風景です。この日は風もなる湖面がべた凪の状態で立ち枯れたカラマツの木がライトの光で照らされ青い池の湖面に映り込んで幻想的な光景を見せてくれて美しかったです。 



SNSで拡散される様になり、次第に訪れる人が多くなり、全国的に有名になった「青い池」は、全国や海外からも観光で訪れる人が多くなり、観光バスも止まる様になりました。青い池の入り口近くの空き地に駐車場なども砂利ではあるが整備され、観光バスは、美瑛白金線の道路付近に駐車場が設けられ、乗用車は、少し奥に専用駐車場が設けられました。あとは、徒歩で青い池の周りまで行く道路が整備されました。



冬の日中の青い池

ライトアップされた青い池 
(雪の中の青い池とライトアップされた青い池)
上段は、冬の雪が積もった状態の日中の青い池で青い池の中央部が凍り始めている状態です。中央部は、氷の状態なので青い池の青色が氷に映り込んでいます。
下段は、ライトアップされた青い池で奥に立ち枯れたカラマツの木が照明で照らされていました。現在のライトアップの光は、青や赤などで演出されて来ましたのでライトアップ当初よりは、美しい物に演出されいます。 



「青い池」は、本来であれば、えん堤工事が終了しれば国立公園法により元の状態に戻さなければなりませんが多くの見学者が青い池を見に来る様になった事から「青い池」を元に戻す事は、困難と判断されて特例として国から「青い池」の運営管理を美瑛町がするのであれば元に戻さない方向で許可され、美瑛町の管理のもとで「青い池」の運営を任された事から美瑛町が駐車場の整備を始め運営管理される様になりました。また、冬期間の「青い池」は、雪に覆われ道路の除雪もされない事から冬の「青い池」を撮影したいカメラマンがスノーシューなどを履いて歩く程度でしたが駐車場の管理を担った美瑛町が冬も「青い池」を見学する人が多い事から夜のライトアップをする様にまりました。



春の青い池  (春の青い池)
青い池を覆っていた氷も雪解けと共に溶け青い池の湖面は、青くなっていました。ごく稀に湖底が混ぜられ白く濁る事もある様です。この時は、凪で空の雲も湖面に映り込んでいました。 



青い池は、えん堤工事、防災の為の産物でありますので万が一にも十勝岳が噴火を起こし泥流でも起こすと美瑛川に流れ込んだ泥流で青い池も埋め尽くされる可能性もあります。十勝岳がこれからも大災害を起こす事無く過ぎてくれる事を願うばかりです。











青い池の歴史(美瑛町)及び
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