北海道の最高峰の旭岳を含む大雪山連峰と大雪山連峰を源とする長流・石狩川の生い立ちや歴史、特徴などをご紹介

北海道の最高峰の旭岳を含む大雪山連峰と大雪山連峰を源とする長流・石狩川の生い立ちや歴史、特徴などをご紹介


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北海道の最高峰の旭岳を含む大雪山連峰と大雪山連峰を源とする長流・石狩川の生い立ちや歴史、特徴などをご紹介

大雪山と石狩川

大雪山と石狩川は、北海道の最高峰の旭岳を含む大雪山連峰と大雪山連峰を源とする長流・石狩川の生い立ちや歴史、特徴などをご紹介。


大雪山と石狩川

北海道の屋根とも呼ばれる大雪山連峰。最高峰の旭岳や大雪山連峰の山々の歴史や特徴、名の起こりなどと大雪山を源とする日本で3番目(信濃川・利根川)に長い長流の石狩川の歴史や特徴、形成方法などをご紹介。



大雪山と石狩川

(1)北海道の屋根 

大雪山連峰
(大雪山連峰) 

北海道の最高峰である旭岳(2291m)を中心とする大雪山、十勝岳火山群を北海道の屋根と呼ばれるに相応しい火山群です。一般的には、大雪山連峰の黒岳(層雲峡側)をアイヌ語の「ヌタクウシュッペ」(幾筋の滝の源)と呼び旭岳を「カムイ・ミンタラ」(神々の舞い遊ぶ庭)と呼ばれています。この火山群の火砕流が上川盆地や富良野盆地、十勝平野を形成し層雲峡や天人峡などの柱状節理を造り出しました。
 


(2)天上の楽園 

赤岳・銀泉台
(赤岳・銀泉台) 

大雪山の山々には、高山植物が生育し天上の楽園を創り出されます。しかし火山の新旧によって高山植物種類の数が大きく違い小泉岳や黒岳では100種類以上に対し旭岳では38種類、十勝岳では48種類と少ない事から高山植物が生育するには大変な時間が必要になります。
 


(3)今も残る永久凍土 

ガレ場
(ガレ場) 

大雪山連峰の高山植物は美しさだけではない地下に秘められて神秘の世界を教えてくれるものでもあります。大雪山連峰に咲く高山植物には、シベリアやアラスカなどに広がるツンドラ植生とよく似ているものもあり地下に永久凍土がある事を暗示しています。
大雪山連峰の様な永久凍土を「山岳永久凍土」と呼び富士山の永久凍土の様な「永久凍結岩体」とは違うことから大雪山連峰は日本の中にあるシベリアという見方も出来ます。
 


(4)凍土層の厚さ 

大雪山眺望
(大雪山の眺望) 

永久凍土が形成・発達するには、1年間の平均気温がー2℃以下にならないと地熱で溶かされ凍土が出来ません。大雪山連峰の1年間の平均気温はー3.8℃ですから永久凍土が出来る条件です。これは高山植物などからも推測できますが凍土の厚みはアラスカなどの調査から推測して最も深い場所でも15m程度であると考えられています。
 


(5)永久凍土の成長 

大雪山・沼
(大雪山・沼) 

大雪山連峰の平坦な台地に広がるいくつもの沼や高さ1m、直径20mほどの小さな高まりが永久凍土が造り出したものです。小さな高まりの下にはパルサと呼ばれる氷レンズ層の氷の塊があり少しずつ成長し表土を押し上げて出来たものです。やがて表土にひび割れができパルサに太陽光があたると溶け出しくぼみができ水が溜まったものが沼となったといわれています。
 


(6)高山植物の花園 

コマクサ
(コマクサ) 

大雪山連峰の山々には、お花畑が広がります。氷河期には、平地でも見る事が出来たであろう植物が現在では大雪山連峰の森林限界を超える台地にしか生息していません。お花畑を見ると広く見えますが次第に生息域は小さくなっています。
 


(7)母なる川、石狩川 

神居古潭
(石狩川・神居古潭) 

石狩川は、長さ約270kmでその流域面積は全国2位の大河です。名前の由来は、一説では、アイヌ語で美しく曲がりくねった川の意味を持つ「イッ・カラ・ペッ」から由来していると言われています。
 


(8)石狩川の特徴 

大函
(大函) 

石狩川の特徴は、神居古潭を境に上流部と下流部では違う表情を持つ川である事です。上流部の特に源流部では、大雪山を構成する溶結凝灰岩を深くえぐって渓谷を形成し、旭川がある上川盆地に砂礫を運び扇状地を形成しています。神居古潭から下流部では、広大な氾濫原が広がり幾つもの三日月湖を出現させています。
 


(9)三日月湖 

石狩川は、約3万年前までは、現在の日本海には注いでいなくて江別から千歳を経て苫小牧、そして太平洋に注いでいました。水路が変わった原因は、支笏カルデラを形成するときに流出した火砕流により谷がせき止められた事によるものだと言われています。この事により石狩川は、広い低平地を流れ左右に大きく蛇行することとなり蛇行した外側を削り内側に土砂を堆積させて三日月湖が出来ていきました。
 






















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