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阿寒摩周知床火山群は、北海道に四つある火山群の一つの阿寒摩周知床火山群の特徴や生い立ち、歴史、釧路湿原の生い立ちなどをご紹介。
北海道の阿寒摩周知床火山群や大雪山火山群、積丹洞爺登別火山群、駒ヶ岳恵山火山群の四つのうちの知床連山から斜里岳、アトサヌプリ(硫黄山)、摩周岳、雄阿寒岳、雌阿寒岳などの火山群のほか、釧路湿原や摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖、オンネトーなどの湿原や湖の形成のなどをご紹介。
(1)海から上がってくる霧 | |
![]() (霧多布岬と太平洋) |
北海道の夏は、澄みきった青い空や湿度の少ない気候というイメージが多いようですが北海道の中でも根釧地域(釧路や根室地方)だけは異彩の地域です。それは、霧に支配される季節でもあります。 この地域の霧日数は年間で約110日にもおよび6.7.8月の3ヵ月間でも約60日を超える霧の季節でもあります。地元では、この霧の事を「ガス」と呼びますが川霧と違い海から移動してくる「海霧」なのです。 発生のメカニズムは、太平洋沖を流れる黒潮の上で出来た水蒸気が南風により釧路・根室地方に運ばれる時、釧路・根室地方の沿岸を流れる親潮の上で冷やされて霧となり根釧地域に運ばれてきます。この霧は、釧路湿原を覆いさらに内陸部の摩周湖まで侵入してきます。 |
(2)釧路湿原 | |
![]() (釧路湿原) |
約3万ヘクタールにも及ぶ釧路湿原、夏の海霧と冬の凍結土壌それと高低差が少ない釧路川からなる日本最大の湿原です。 釧路湿原の特徴は、地質学的年代の長さで地盤の沈降が続いていてそれを泥炭集積による地盤の上昇と相殺しあっている事から陸地化型の泥炭地形成過程を進ませない事から陸地化型泥炭地形成過程の初期の段階が保たれています。 |
(3)釧路湿原の形成史 | |
![]() (コッタロ湿原) |
日本最大の湿原・釧路湿原は、もともとは陸地であったが気候の温暖化によって海面が上昇して広い内湾が形成された。その後、現在の海岸線に沿って湾口部に砂洲が形成され、川からの水により汽水化が進み水生植物の繁殖が始まり内陸側から泥炭の集積が始まった。今から約3000年前の事であると推測されるが現在も湿原が陸地化しないのは、夏に発生する海霧により土が乾かない事と地盤沈下によるところが大きいといわれています。 |
(4)阿寒火山群 | |
![]() (アトサヌプリ) |
日本最後の秘境と呼ばれ世界遺産にも登録せれた知床半島、水の透明度が良い神秘の湖・摩周湖、日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖、マリモの住む湖・阿寒湖など知床半島から摩周湖・屈斜路湖・阿寒湖までが阿寒火山群の噴火ででき、羅臼岳などの知床連山や摩周岳・阿寒湖の雄阿寒岳や雌阿寒岳を創り出し現在も火山活動をしている火山群です。 |
(5)カルデラ湖 | |
![]() (屈斜路湖) |
日本には、面積1ku以上のカルデラ湖が12あり、北海道にはその半分の6つ、そして阿寒火山群には3つが集まっています。 屈斜路湖は、長径26km、短径20kmの日本最大のカルデラ湖で阿寒湖は、長径24km、短径13kmとともに大規模な噴火によってできたカルデラ湖です。 摩周湖は、かつて41.6mという世界一の透明度を誇ったカルデラ湖でちなみに然別湖や倶多楽湖・支笏湖と透明度では北海道のカルデラ湖が日本の湖の上位を占めています。 |
(6)阿寒、知床の原生林 | |
![]() (知床連山) |
阿寒地区の森林の特徴は、亜寒帯性常緑針葉樹のエゾマツ、アカエゾマツ、トドマツなどが優占して、知床半島の森林は、阿寒地区に比べて一般に落葉広葉樹のミズナラの占める割合が多い。しかし、知床五湖からカムイワッカへかけての一帯は、ミズナラ・トドマツを主とした針広混交林が存在している地区もあります。 |
(7) 雑 学 |
(1)カルデラ 火山活動の結果生じた普通の火口より大きな直径2km以上の円形の凹地をカルデラと呼び、その中の湖水がカルデラ湖と呼びます。 |
(2)温泉 地熱によって熱せられた25℃以上の湧泉が温泉で北海道には250近くの温泉があります。その半分余りが自然布湧出泉で知床・阿寒、大雪・十勝および然別、札幌以西の半島部の火山地域に集中しています。 |
(3)知床の海岸 オホーツク海に突き出た長さ65kmの知床半島は、海底火山の噴出物を含む堆積岩の上に火山がならび西海岸は、約100mをこえる断崖が連なり、ところどころに滝が流れ落ちる豪快な海岸地形をしています。 |
(4)霧と層雲の区別 霧と層雲の区別は、雲底が地面についていれば霧、ついていなければ層雲と定義されています。 |
(5)谷地坊主 土壌凍結の激しい地帯の湿地や泥炭地には植物遺体、根、土が集積し所々盛り上がって坊主頭あるいは饅頭のような形になっている場所があります。これを「谷地坊主」と言います。 |
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