ドイツ語通訳ガイド試験について(4/6)

日本語の知識
実際の準備にあたってはこちらの方がほとんどのウエイトを占めました。全体の勉強の3 割がドイツ語で7 割が日本関係でした。というのも、私自身、日本史や日本の地理などを全くしらず、文字通りゼロからの出発だったからです。
まず、手に入れたものは、過去問です。ただ、これは全然歯が立たなかったので、自分で
いろいろ勉強することになりました。

日本史について
私は高校のときもほとんど日本史は勉強せず、大学は史学科でしたが西洋史でしたので全くと言っていいほど日本の歴史は知りませんでした。何から何まで知らないことばかりなのでどこから手をつけていいのかも分からない状態でした。

とりあえず、大学入試レベルぐらいの日本史力をつければいいだろうということで、受験用の参考書をいくつか買い込みました。はじめに買ったのは「超速日本史の流、れ」「超速日本近現代史の流れ」「超速日本文化史の流れ」(いずれもブックマン社)という受験参考書です。なにしろ、全く知らないのですから問題集など出来るはずもなく、とにかくこの3 冊を読むことからはじめました。どれも語り口が非常にテンポが良く、何度も繰り返して読むうちに何となく日本史が分かってきました。試験のことを考えた場合、娯楽の本など読む余裕はありませんので、はじめの頃は何を読むといってもとにかくこの3 冊ばかりを読んでいました。流れをつかむという意味では非常に優れた参考書だと思います。

少し分かったかなと思った頃に、だいたい4 月ぐらいから問題集を買いました。私が使った問題集は、センター試験対応の日本史の問題集です。30 日完成とかいうものです。なぜこれを使ったのかといいますと、今年から通訳案内業試験の日本の知識を問う問題はすべてマークシートになったからです。漢字が苦手の私には朗報でした。実際、試験までにやった問題集はこれ1 冊だけです。はじめの頃は解ける問題もわずかで悲惨な状況でした。ただ、非常に精密にやりました。答え合わせのときには、正解だけでなくすべての選択肢の単語を「日本史用語集」や「日本史資料集」などを使って、徹底的に調べました。ですからはじめの頃は問題を解くというより、問題集に載っているすべての単語を用語集やその他の参考書を使って調べ上げていたような感じすらあります。

そうやって何とか1 ヶ月半か2 ヶ月ほどかかって1 度目をやり終えて、また最初からはじめました。今度はさすがに前よりは出来ますが、それでも半分以下でした。2 度目のときも解くたびにすべての選択肢を調べました。解くのが楽になったのは3 度目ぐらいからので、それでも3 分の2 ぐらいしかできません。解くたびにスピードはもちろん上がりますので、サイクルは短くなります。試験まで5 回やるつもりでしたが、実際は4 回めの途中でした。ただ、センター試験で8 割以上をとれるぐらいの自信はつきました。通訳案内業の日本史の試験はセンター試験よりはずっと易しいので、とりあえずは大学入試レベルを目指せば大丈夫だと思います。ただ、観光に関するような文化史などで細かい問題が出ることが多いのでそのあたりは気をつけておく必要はあります。
日本史の勉強で使った本は、実際はいろいろ買ったりしましたが、使ったのは上に上げた本だけでした。一応、使った本などをあげておきます。

頻度 書名 コメント
何度読んだか分かりません。
こちらも何度読んだか分かりません。
テーマ別で分かりやすいと思います。
何度もやりました。
徹底的に使いました。
新詳日本史(浜島書店) これも、毎日のように見ました。
これはあんまり・・・
試験直前にやりました。


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