初心者は何をどのように学ぶべきか(4/4)

5.文章

長文を読む場合はいろいろなアプローチの仕方があると思います。もちろん文法に沿って正しく読むことは絶対に必要です。具体的には、文法編の最後に詳しく考察していきますので、ここでは全体的な考え方を簡単に書いてみます。

まずは、日本語で幅広い読書をしていろんな知識を蓄えることですね。これは別にドイツ語に限ったことではありませんが、様々な知識を持っていると、ドイツ語やほかの外国語を読む際にも実際に役に立つものです。自分にとって、これは誰にも負けないといった分野を持っていると非常に強いです。これは、学問的なものでも他のものでも何でもいいんですが、自分の得意分野をいくつか持っていると、ドイツ語で書かれていてもすっと読めてしまう場合が多い。ですから、とりわけ大学で勉強を始めたばかりの学生などはいろんな本を読んでおくことが大切です。これは、別に外国語学習だけでなくほかにも数多く役に立ってくれることに違いありません。

もうすこし外国語に引きつけて考えますと、意味の固まりを自分で整理しながら読むことです。とかく初心者のうちは、一文一文は何となく訳すのだけれども、全体で何が言われているのかがわからないといったことが起こりがちです。ですから、この文章では何を主張しようとしているのだろうか、ということを常に頭に置いて読むと、文の持つ意味的なつながりもすっと見えてきたりします。

とにもかくにも初心者のうちは、ドイツ語に「慣れ」ることがとても重要です。


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