初心者は何をどのように学ぶべきか(1/4)

1.まずは何が必要か

ここでは、ドイツ語の初心者は、いったい何を学ぶべきなのかを考えてみたいと思います。レベルとしては完全な初心者からドイツ語検定の4級ぐらいのレベルを考えます。

まず、必要なことはドイツ語に慣れるということですね。未知の外国語に触れるわけですから、何よりもまず慣れることが重要です。

2.発音の必要性

ドイツ語に「慣れ」るといっても、文字を見てなんと発音するのか全くわからない状態ではお手上げです。ですから、まずはドイツ語の発音のルールを知るのが第一歩です。もし、発音のルールさえわかれば、意味はともかくとして、ドイツ語で書かれた文芸書だろうが、新聞だろうが、法律書だろうが、一応は何でも「読め」るのです。きちんと発音ができるのとできないのでは大きな違いがあります。ですから、これからドイツ語を始めてみようと思う人は、まずは始めにちょっとでいいので、発音に気をつけてみてください。

それでは、ドイツ語の発音はどんな感じなのかといいますと、これは非常に易しいと言ってよいと思います。具体的なことは後ろのほうでくわしく書きたいと思いますが、簡単に言いますと、ほぼ木訥とローマ字読みさえすれば、6割ぐらいは読めるのではないでしょうか。英語のようにaとeの間の音とかそういう微妙な音は、あまりありません。ローマ字読みで一つ一つはっきりと読めばそれで大丈夫です。逆に英語っぽく、ふにゃふにゃした発音をする初心者がたまにいますが、別によい発音ではありません。もちろんいくつか細かいルールはありますが、入門段階ではローマ字読みプラス10ぐらいのルールを覚えるだけで、少なくとも8割ぐらいは正しく発音することができるはずです。ですから発音は、自分で意識的に行うことを勧めます。


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