|
それでは、「過去分詞」という形はどのように使われるものなのでしょうか。使い方は大きくいって二つあります。一つは、完了形や受け身を作る場合に使われます。もう一つは形容詞ように名詞を説明するときに使われます。
詳しくは、完了形や受け身のところで説明しますが、要するに完了(ドイツ語だと「〜した」という過去の意味を表す)や、受け身の表現をするときは、2番目の位置には「完了の助動詞」や「受け身の助動詞」と呼ばれる動詞がきます。それらは、2番目にくるわけですから主語にあわせてもちろん語尾が変化します。そして、過去分詞は文の最後に置かれます。実際、たったそれだけのことなのですが、ここで実に多くの人がつまずきます。
例えば、完了形の文は次のような構造です。
「主語 完了の助動詞 そのほかの要素 過去分詞」
受け身は基本的に次のようになります。
「主語 受け身の助動詞 〜によって 過去分詞」
もちろん、動詞のところで書きましたように、常に主語が文頭にくるわけではないので、様々に変化しますが、重要なことはどんなことがあっても、2番目の動詞と過去分詞の位置だけは変わらないということです。
<1> <2> <3>
|