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ところで、上の文は、日本語の順番ですと、
「彼は病気にもかかわらず、映画へ行く」となりますが、
ドイツ語ですと
「彼は映画へ行く、病気にもかかわらず。」という順序で表現することもできます。そのときはどのような表現になるか分かるでしょうか。このときに、主文の動詞が2番目にくるということを中途半端に覚えていると、訳の分からないドイツ語ができあがってしまいますが、きちんと作ることができるでしょうか。
正しい文は次の通りです。
Er geht ins Kino, obwohl er krank ist.
単純ですね。この場合はgehtは単にErの次の2番目に置かれるだけです。なぜならこちらの文が主文だからです。そして、その主文を説明するために、コンマの後に副文が置かれているにすぎません。意味は全く同じになります。つまり、「彼は病気にも関わらず、映画へ行く」という表現は、
Obwohl er krank ist, geht er ins Kino. でも、
Er geht ins Kino, obwohl er krank ist. でもどちらでも正解です。
意味は全く同じなのですが、それぞれの場合の動詞のgehtの位置などをじっくりと比べてみてください。それが、はっきり理解できるようですと初心者は卒業です。
<1> <2> <3> <4>
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