発音の基本(1/2)


発音に関しては「発音の必要性」でも書きましたように、ドイツ語はフランス語などと比べて非常に楽です。基本的にはローマ字通りでよいのです。たとえばaは「ア」、iは「イ」という具合です。あとは何となくで大丈夫です。

しかし、やはりいくつか覚えなければならないルールなどはあります。ここではその中から10だけ絞ってみたいと思います。これには異論もあることとは思いますが、とりあえずこの10のルールで8割ぐらいは正しく発音できるはずです。

1.ä, ö, ü

英語には無いドイツ語独特の文字です。
ä→エ、
ö→エ(オの発音のように口をすぼめてエという)
ü→小さなカタカナのュとなります。
例)März (メルツ)、Träne (トレーネ)
  hören (ヘーレン)、können (ケネン)
  Tür (テューア)、fünf (フュンフ)


2.ie

この発音は「イー」と伸ばします。「イエ」ではありません。
例)Liebe(リーベ)、Brief(ブリーフ)


3.ei

上のieとは逆のeiという組み合わせですが、これは「アイ」と読みます。初心者のうちはこれを覚えない人がたくさんいますが、非常によく出てくるので必ず覚えて欲しいです。
例)Ei(アイ)これはドイツ語で「卵」という単語です。Freiheit (フライハイト)


4.au

これは、「アオ」と読みます。
例)auch (アオホ)、Bauch(バオホ)


5.eu (äu)

この発音は「オイ」と読みます。括弧の中のäuも「オイ」です。この理屈は簡単で「ä」は発音上は「e」と読むので、見た目はäuでも発音上はeuの発音が適用されるわけです。
この発音も、初心者がなかなか覚えない発音だと思います。にもかかわらず、これもとてもよく出てくる発音で、これを覚えるとぐっとドイツ語が読めるようになります。単に「オイ」でいいので、必ず覚えるようにしてください。
例)euch(オイヒ)、 Leute (ロイテ)

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