スタッフコラム
「ロタ島紀行4」
更新日:2010年12月31日
written by Suzuki (ドリームトラベル)
photo「ロタ島紀行3」の続編です。前回のコラムからずいぶん間を空けてしまいました。大変ズボラな性格の私しでございます。どうか、どうか、お許し下さいませ・・・。
それでは「ロタ島紀行4」のはじまりです。
レンタカーを使って島内観光をしました。地図上ではメインストリートとなってますが、ほんとうにメインストリート?と疑いたくなるようなデコボコ道が多く、意外と苦労させられました。後で思ったのですが、出来たら4輪駆動のレンタカーをお勧めします。
photo
それでは実際に行ってみた観光名所をご案内いたします。
○ハニーガーデン
かつて芸能人の野口五郎さんが結婚式を挙げた場所として有名な庭園です。南国特有の花が咲き、ソサンハニヤ湾の眺望も抜群です。有料で地元産のフルーツが味わえ、大変癒される場所です。今もガーデン・ウェディングの会場として人気があります。ほんとうに素晴らしい所です。
photo
○旧日本軍砲台跡
旧日本軍統治時代に設置された大砲です。砲身7mの6インチ砲がほぼ完全な形で残されております。太平洋戦争時代ロタ島は大きな戦禍を免れた為に現存しております。
photo
○精糖工場跡
こちらも日本統治時代に建設されたものです。当時は砂糖キビ精糖工場が建設され大いににぎわったそうです。工場跡地には砂糖キビ運搬に使われたSLが展示されています。
photo
○ロタ松島
点々と浮かぶたくさんの小島が日本三景のひとつ、松島に似ているところからこう呼ばれているそうです。水上すべり台等の遊園施設もありますが、近年の大型台風で損壊し復旧しておりません。
photo
○タガ・ストーン遺跡
古代チャモロ族の遺跡です。ラッテストーンとも呼ばれます。グアム、サイパン、テニアンでも発見されております。ここは石の切り出し場だそうです。古代文明が大変大きな夢を想像させてくれる場所でもあります。
photo
その他、ロタ島で一番の観光スポットでもありますスイミングホール(実際行ったのですが写真を撮るのを忘れました)、ソンソン村にあるサン・フランシスコ・デ・ポルハ教会、千本椰子、ロタ洞窟博物館などの観光名所がございます。またゴルフ好きの方はロタ・カントリークラブで存分楽しめます。

しかし後で知ったのですが、ロタの代名詞と呼ばれるほどの観光はダイビングだそうです。実際ガイドブックを見るとセンハノン・ケープやハルノン・ドロップオフなどダイビングスポットが大きく載っております。何やら、透明度70mもの海は世界屈指のスポットでダイバーの憧れの地でもあるようです。事実、同じホテルに泊まられた方(同業者で同じくペナルティーとして参加)が「こんな透明度の高い海を今まで見たことがない!」と興奮気味に話しておりました。ダイビングはオプショナルツアーとして設定されており、初心者でも十分楽しめるそうです。それを知って今では後悔しております。残念と言うより、そんなに凄いスポットがありながら知らなかったとは旅行会社社員として失格ですね。
photo
島内観光を終えた後、さらには最終日の出発間際まで、相も変わらずテテドビーチで時間が経つのも忘れくつろぎました。大変至福の時間?を過ごしたものです。

いかがでしたでしょうか、ロタ島紀行@〜Cは。始めはあくまでペナルティーとしての旅行で大変気分が悪かったのですが、しだいにロタ島の南国ムードに魅了され、気が付けば大変気分良く帰ってまいりました。またザ・ロタホテルの副支配人チエ・アタリグさんには滞在中いろいろお世話になりました。
◎総括です
旅行会社社員としての観点から見て、ロタをお勧めできるかと言われれば、もちろんお勧め出来ます。但しハワイ、グアムと同等なお勧めが方が出来るかと言うと少し違ったお勧め方になるかと思います。あくまで私しの偏見ですが、ロタはハワイのような完成されたリゾート地で無く、南国の田舎と言った方が正しいように思います。実際免税店はもちろん観光客相手のお店はほとんどありません。現地の方もおっしゃってましたが、グアム、サイパンの様に観光需要が多くないため思い切った投資は出来ないと言ってました。それではどんな方にお勧め出来るかと言うと、ビーチ、ダイビングなど海が大好きで、日本人だらけのリゾート地にウンザリという方にピッタリではないでしょうか。私しはロタの海に魅了されました。お金さえあれば是非また行ってみたいです。ビーチで泳いで、美味しい魚やロブスターを味わうロタスタイルを楽しみたいです。もちろんその時はダイビングもやりたいです。いつかきっと実現させてやるぞ!
・・・終わり・・・

ドリームトラベルのスズキです。
スタッフコラムとは別に、社員3人によるブログをやっております。ホームページ左下にある  をクリックしていただければ見れます。正直ブログは大の苦手なんですが是非見てやって下さい。
Copyright(C) “ DREAMTRAVEL & M-TRAVEL ”All Rights Reserved