Dジャックナイフのコツ(の様なもの)
ジャックナイフはいろいろなページで解説があると思いますが、
経験を基になるべく詳しく記載したいと思い、別なページにまとめました。
自分にしっくり来る解説を選んでイメージをつかんでいただけると良いのでは
ないでしょうか。そしてそのイメージを基に練習するのが上達への早道だと
信じています。
ジャックナイフダイブとは、水面から水中へダイブするテクニックの
呼称です。ヘッドファーストダイブとも呼ばれるケースがありますが、
明確な違いは私にはまだ良くわかっていません。
ジャックナイフのように体を折り曲げる形態から名づけられているようで、
クジラやイルカのような水棲動物から学んだとも言われています。
水面にうつぶせの状態で、呼吸を整えます。
初めのうちは、体を完全に停止させたほうがやりやすいはずです。
上体を思い切って約90度曲げます。この時、手を腿に沿わせて
ひざ付近まで届くくらいしっかりと曲げます。
このときのポイントは、頭頂部(頭のてっぺん)を潜る方向にしっかりと向けることです。
上体をしっかりと曲げたら、体が沈み始めますので、潜っていく
方向を見ます。浅く潜る場合は、すぐにこの視線の変更を行います。
深く潜るにはゆっくりと行います。
逆立ちをするイメージで、脚を水上にまっすぐ立てるようにします。
手は、バランスをとるように動かしてかまいませんが、手の動きで
潜ろうとしないように注意してください。
水上にある脚の重みと、頭の重みを利用して、まっすぐ潜行します。
手を使うと却って水の抵抗が大きくなりますので、体の脇に揃えます。
水底に近づいたら、上半身を反らして、水底に沿うように
水平移動に移ります。
いかがでしょうか?
イメージはつかめましたか?
次は、水平移動から水面までを解説します。