2002.6.8.TOKYO-FM レディオマガジン・ワッツイン? 25:00-25:30 司会:せがわきり(せ) ゲスト:相川七瀬(な) groovin' artist part.1 せ:お久しぶりです。相川七瀬さんの登場です。こんばんわー な:こんばんわー せ:ほんっとに、お久しぶりでございます。 な:ほんとに(笑) せ:まずは、ですね な:はい せ:あの、このコーナー、えー、1 minute questionから、お答え願いたいと思います。 な:はい せ:自分が変わったと思うところは、どこでしょう? な:考え方かなぁ せ:考え方? な:うーん、すごいオトナになったと思う せ:オトナになりました? な:はい(笑) せ:続いてです。えー、ニューシングル「終わりない夢」にちなんで、昔から変わらず、ずっと夢みてることは何でしょう? な:いやー、何だろう?昔から変わらず夢見てること? ずっと歌手になりたいと思ってて歌手になったわけだもんなぁ せ:うーん な:いやー、でも、更に、いい歌を歌えるボーカリストには、なりたいなぁと思うけど せ:更に、いい、ボーカリストへ な:うん せ:じゃ、続いてです。今回のシングルのPVで、宙吊りに挑戦したそうですが、飛んだ感想を な:(笑)意外に、こわくなかった。 せ:あ、そうなんだ な:イケるって感じ せ:イケる(笑) 続いて、復帰後、初の全国ツアーを控えて、今の心境をヒトコトで、どうぞ な:うん、すごい、楽しみ せ:それでは、最後です。 今回のシングルのジャケットのテーマをヒトコトで、どうぞ な:宇宙人(笑) ジングル-----レディオマガジン・ワッツイン----- BGM:「終わりない夢」 せ:さて、今の中でもですね、いろいろと、ほじくりたいところが、いっぱいありますけれども、 まずは、1曲紹介して下さい。 な:はい、聴いて下さい。「終わりない夢」 (曲の途中で) せ:さて、相川七瀬さんで「終わりない夢」、お送りしていまーす。 な:はい。 せ:さて先ほどの、1 minute question なんですけれども な:はい せ:あのー、デビューから7年、一番変わったところは、考え方? な:うーん、考え方が、すごい変わったと思う せ:オトナになったって、どのへんが? な:結構ね、今でもね、一方的なところは一方的なんだけど、でも、なんか、一方的な自分っていうのを 客観的に見てる、あたしもできて、「あ、今のは、すごい一方的だ」ってすごい反省した方がいいとか ちゃんとね、自分のことを、あとでも、ちゃんと振り返れるようになった。 せ:あー な:そのときって、何か事が起こってからじゃないと、自分の悪いとこって気づけなかったんだけど、 だから、すごく客観的な、目、ができた。目、が持てることになったっていうか せ:うんうん。あの、そういう自分、今の自分が、その過去の自分の客観的に見られなかったときの自分の見て どうなんですか?あのとき... な:うーん、なんか、「若かったんだなぁ」って感じがする。 せ:うん な:若いときの瞬発力ってやっぱあると思うし せ:うんうん な:若さゆえのね、いろんなアレもあるじゃない、あやまちも せ:うんうん な:うーん。だから、まぁ、アレがあってのあたしだなっていう感じで。 愛すべき日々よ、みたいな感じ せ:今の悩みって、何ですか? な:今の悩み?今の悩みはねぇ。あのー、そういう精神的な、悩みは、1個もない。 もう、すごいポジティブだから、なんか「かかって来い」って感じなんだけど せ:かかって来い... な:ただ、ちょっと、あたしの体が、いくつあっても足りないぐらい、忙しいなっていうので 単純にね、時間をどうやってやりくりしようかなって、それだけだね 今の悩みはね、現実的な問題。自分の時間をやっぱり、家族に割かないといけないところって たくさんあるじゃない、母親だしさ せ:そうだねぇ な:一人の時ってさぁ、全部自分のものだから、どんな恋愛していようが、どんなとこに旅してようが 関係無いじゃない せ:うんうんうん な:でも、これ微妙だなって せ:あー、わかるー。お互い、働く親としてね な:でしょ。自分の時間が無いんだよね。だから寝る時間、削るしかないのかなとかって思ったりすると すごいつらいの。 せ:でも、ある意味、あのー、精神的に、すごい安定してないですか? な:する。したでしょ。 せ:した な:ねぇ せ:不思議ね な:不思議だよね、なんか、やっぱ「安定したな」っていうのは、ある せ:そういう中で、今回レコーディングを久しぶりといっていいんですかね したわけですけど、どうだったんですか? -----BGM : midnight blue に変化----- な:すごい、なんていうんだろう。あのー、臨月まで、前のアルバムやってて「the last quarter」を せ:うんうん な:お腹、おっきいとき、ずっと作ったから、それで、なんか、こう、お腹に居るときの一体感としての歌い方と、 今度、ひとりになって、何も居なくなったときの、歌い方っていうのが、違うことに気づいて せ:へぇー、まぁ、物理的にも、違いますしね な:違うでしょ。それで、今まで、ずっと、どう考えても、一人で、歌ってきてるわけなんだけど、 なんか、すごいね、なーんとなく、さびしいような、ヘンな感じだったんだけど、 でも、おもっきり、やれたっていうか、すごい、気持ち良かった。 ずーっと、バラードとかだと、声、張れないから、 なんか、すごい、そういう声をバーンと出したいっていうストレスたまってたし、だから、すごくね なんか、あー、これがほんとの私だっていうのをやりながら思い出した感じ せ:なんか、こう、改めて、ボーカリストとしての、なんか、自分に気づいたという な:そうだねぇ。あぁ、これが、私だっていうか。 来るところに、こう、おさまったっていうかぁ、ほんとに せ:あの歌詞は、書いてるときは、どうだったんですか? そのお忙しい中で、書いたと思うんですけれども な:うーん、結構、あの、レコーディングやらなきゃいけないというので、書きたいことを溜めてたし だからね、すごい速く書けた。なんか「迷うことが無い」っていうか、ホントにテーマがあったから シングル「終わりない夢」に関しては、ほんと、なんかこう、夢とか希望とか、あと、こう、 なんていうんだろう。キラキラしてる感じを書ければいいなって、思ってて。 だけど、その、その中にある「危なさ」っていうのもあるじゃない。 純粋が、ゆえに、あのー、もしかして、わなに掛かるかもしんない。 なんか、そういうキケンとの、隣り合せなんだけど 純粋さっていうのは、やっぱり、尊いんだぞっというのをすごい考えてそれをシンプルに書くのは どうしたら、いいんだろう。みたいな、うーん せ:自分を振り返ってみて、あのとき、あたし、あんなことやったけど、今考えたら、ちょっとこわかったね って、いうことないですか? な:結構ある。よくあんなことやれたよなぁっていう。「知らない」ってすごい無敵なんだよね。 こわいなぁって思うんだけど、知らないっていうことは、無敵なんだけど 余計なネガティブなことは知らなくていいんだけど、ほんとうのキケンというのをちゃんと感じられる 第6感って、みんな持ってるじゃない。やばいんじゃないか、とかさ、ここで引いた方がいいんじゃないかって 子どもも、オトナも、みんな思ってるから、その第6感っていうのを、みんな信じて欲しいな みたいな感じで書いたの せ:なんか、いろいろとありますけれども、今後、ツアーが近々ありますよね な:はい、ありまーす -----BGM : ? に変化----- せ:えっと、6/29 Zepp Fukuokaから最後は、7/7、七夕ですね、Zepp Tokyoまで。 えー、これを聴いて下さっているところには、全て行きますので、是非、みなさん楽しみにしていって欲しいと思います な:私ね、デビュー7周年なの。で、全部7のつく日で、最後、七夕で、七瀬だし もう「7」の日で、ちょっとやろうかなって思ってるんで、是非、来て下さい。 せ:すっごいドラマチックな感じですよね。どんなライブにしようと思ってますか? な:あのねぇ、ドラムねぇ、あのLUNA SEAの真矢さんに叩いてもらうの せ:そうなんだぁ な:で、なんかこう、自分と仲いい、ともだち達が集まってくれて、みんなで、なんか、おもしろいことやろうかって 言ってくれてるから、そういう面でも、すごい楽しみだと思うし、あとは、あの、昔のアルバムから、シングルから こう、よりすぐって新旧問わず、ベスト版のライブみたいな(のを)やろうと思ってるから、すごい楽しいと思います。 せ:ほんとですね、是非、今回は な:ああ来て下さい せ:よろしくお願いします。 それでは、最後になりましたが、これを聴いてるみなさんにヒトコトメッセージも含めてですね、お願いします な:えっと、しばらく休んでたんですけど、休んでた分まで、ちょっと頑張って歌を歌おうかなって思ってるんで ライブも始まるし、あのー時間があったら、是非見に来て下さい。 せ:今日は、相川七瀬さんをお迎えしました。 今日は、有難う御座いました。 な:有難う御座います せ:それでは、最後は、曲を聴きながらお別れということで、お願いします な:それでは、聴いて下さい。相川七瀬「Do it」 せ:さて、お送りしたのは、相川七瀬さん6/5リリースの「終わりない夢」に収録されています「Do it」でした。 了 もどる