GOZILLA 2000
2000年1月10日(月・祝日)

今日は、メインマシンを作るのをとりあえず放棄して、映画を見に行った。
それも、ゴジラミレニアムを。

見て最初の感想は、こんなん金出して見るもんじゃないってこと。
タダ券もらっててよかった。

以下、この映画に対する文句の羅列。
ゴジラがいることが当たり前の世の中で、どうしてああも危機管理ができていないのかが、不思議。
東京湾に出現っていってるが、上陸するまで分からんのか?
経験上、日本の周囲から離れていないのだから、衛星の1基や2基ぐらい打ち上げておけば、
いついかなる場合にでも捕捉は可能なはず。移動する巨大熱源を探査すればいいのだから。

地震の震源が動くことで、ゴジラだと知ることができるとか言ってた、しのだは、上陸しそうなところの住民に
その恐れがあるとかの情報をなぜ流さない?
予知することが大事と言っていたが、ゴジラから逃がすことのほうが余程大事だと思うのだが。
また、ゴジラを殺すことをイヤそうにしているしのだだが、ゴジラの目的を人工的なエネルギーの駆逐にあると推測した
後でも、そんなことを言い続けられるのか?
共生は、不可能だぞ、そんなヤツとは。

ゴジラに相対する自衛隊。戦車砲が効かないから、フルメタル弾の開発に着手したのではないのか?
無駄弾撃って、税金の無駄使いすんな。
その新開発の弾をもってしても足止めにしかなっていなかったのに、あやしい飛行体が出てきたことを
口実にしているのは、どうなんだろ。

ゴジラは気まぐれな生き物なのか、それとも何らかの意思を持っているのか?
ラストで阿部を殺しておいて、そのとりまきは無視するが、
特に何が有るってわけでもない、普通の街中に火炎をはきまくり、当たり一面、火の海にするし。

顔見せだけの芸能人が多すぎる。

地球外生物として認知された、あの物体。
あれから生体反応を得られなかったし、中は気体だと言っていたのに、
どっから、どうみても単体にしか見えないあれを、彼等と複数形で呼んでいたのは、なぜ?

しのだは、ビルが爆破された際、エレベータのワイヤーを伝って、降下していったが、
その時、ワイヤーをずっと触っていたにもかかわらず手に火傷もない、手を負傷した形跡すらない。
(そのすぐあとに、ばいおc1のキーを叩いてる姿が出た。)

しのだを見捨てることができなかった、むすめと助手、戻ったのはいいが、なんとか爆弾が爆発したときビルのすぐそばに
居たにも関わらず、落下してきたビルの破片(コンクリート塊)から逃げることができている。
あれだけの振動がおきているのに、窓ガラスが全然落ちてこない、不思議だ。

ところで、あの助手は、なぜカメラマンにも関わらずkiss IIIしか持っていないのだろう。
もっと良いカメラを持つとか、少なくとも2台は所持してなくてはまずいのではないの?

複数の個体があの飛行体に搭乗していたのなら、ゴジラの火炎で飛行体が壊れた際、ゴジラ化してしまった
個体を除くほかのものは、地球の大気の中に散って行ったはず。彼等はどうなったのか?
彼等を人間が吸いこんでも大丈夫なのか?

肉体を捨てたやつが、なぜ肉体を欲したのだろう。いろいろと面倒なのに、肉体って。

波動砲みたいな飛行体の武器だけでゴジラと向き合っていれば良いものを、なぜ肉弾戦を挑むのか?
なぜ地下ケーブルで取り押さえられると思うのか。
ゴジラの強さとかも、情報収集の際に得ているはずなのに。
遠くから、ヒットアンドアウェイだけやっていれば、ゴジラのような飛べないトカゲに負けるわけが無いのに。

怪獣モノのお約束、なぜ日本にだけ?

原子力発電所があるのは、日本だけではないのだよ。

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