This week's feature
06/06/23  World Cupで感じたこと
 一次の最終戦「ブラジルVS日本」が行われ、残念ながら日本は一次を突破することができませんでした。初戦のオーストラリア戦で完敗したのが大きな要因となっているようですが、一生懸命プレーしてくれた選手全員をはじめ監督やコーチに心から拍手を送りたいと思います。

ただ毎回世界大会で感じることがあります。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の時もそうでした。よくメディアやインターネットで専門家や視聴者の声をきくことができますが、結果が全てのような印象を受けます。例えば、「監督は全ての責任をとるべき」とか「○○選手は問題外」、「○○選手をなぜ出さない」などなど。確かに勝って欲しいという気持ちはわかりますが、今までこの日のために練習し成長してきた選手たちの過程を考えたことがあるでしょうか? 私たちには想像もつかない努力をしていると私は思います。結果がどうであろうと、私たちを熱中させ楽しませてくれました。もちろん結果がよければそれだけ長く試合を見ることができるので残念という気持ちはありますが、だからといって監督や選手たちを責めたり、非難したりするのはおかしいと思います。

 今年はオリンピック、WBC、ワールドカップと、スポーツで私たちを感動させてくれました。世界の選手たちを見て日本人には日本人選手の特徴(良さ)があることを改めて感じました。確かに強い国の選手は技術が優れていますが、それを見習うだけではなく日本人の特徴を活かしたチームを目標とするのも良いのでは、と思いました。
When the players come back, let's welcome them home with applause!!
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