This week's feature
06/03/13  Poverty
 この時期にやらなけらばならないこと、といえば確定申告ですね。私も申告に行ってきましたが、申告会場にはたくさんの人が申告に、あるいは申告書の書き方を教わりに来ていました。毎年のこととはいえ、ちょっと面倒な申告が済んでほっとしています。
もちろん日本だけなくアメリカにもincome taxといって同じような制度があります。慈善団体へ寄付すると免税の対象となるので、税金対策として寄付をする人もたくさんいます。税金対策といっても決していいかげんな気持ちで寄付している訳ではありません。寄付をする人の多くは、いかなる団体が何を目的としてどんな活動をしているかをしっかり調べたうえ、自らの信念で責任をもって寄付しています。個人的な意見(印象)ですが、一般的にアメリカのtax payers(国民)は社会に対しての関心が高いように思います。

 ところで所得税といえば、IT社会といわれる最近は世界中でますます貧富の差が広がっていると思いませんか? ここに驚くべき事実があります。世界でもっとも裕福な3人、たった3人分の財産が、世界最貧国48カ国(全世界の国々の4分の1)の人々全員の財産より多いということです。裕福なイメージがあるアメリカでも中産階級が減って貧困層が増え、10%の富裕層が国の収入の3分の1を得ています。日本もアメリカのようになってきた気がします。人類の未来のため皆でもっと真剣に考えなくてはと思います。

What can we do to help wipe out poverty in the world? (世界から貧困をなくすためにはどんな方法があるのだろう?) Do you have any ideas?
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