This week's feature
06/02/06  Colleague from overseas
 みなさんのオフィスに日本人以外の同僚がいますか?海外から来た同僚についてこんな話を耳にしました。

 アメリカ人の女性が東京のオフィスに転勤になりましたが、なぜ日本人の同僚が仕事場であまり自分と話してくれないのか理解できなかったそうです。なぜなら、欧米の職場では仕事を通じてたくさんの友達を得るからです。

 日本人の場合親しくなりたくないのではなく、何をどうしゃべっていいのかわからないケースが多いのだと思います。特に英語に関してとてもナーヴァスになる必要はありません。それにここは日本です。日本語でいつもどおり話しかけてみてください。上手な英語よりももっと大切なことは、親しみを込めて歓迎しようという気持ちです。言葉の壁や文化の違いはあっても、理解しようとする気持ちがあればコミュニケーションの問題はなくなるはずです。
また英語の練習をしたいために話しかけるのも相手に失礼なのでやめましょう。同僚であって英語の先生ではありません。もちろんそのうち親しくなって自然にお互いの言葉を教えあうのはいいことだと思います。

 特別な意識を持たず自然に話しかける、相手もきっとそれを望んでいるはずです。もし自分が逆の立場だったら…と考えれば簡単なことだと思います。
何回か私もアメリカに行く機会がありました。滞在中にたくさんの人と出会いいろんな話をしましたが、自分が外国人だという感覚を持ったことはありませんでした。きっとアメリカ人には外国人という意識がないからでしょう。日本人もはやく外国人という意識をなくせるといいですね。
 
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