This week's feature |
05/05/09 サマータイム |
春から秋にかけて時計の針を1時間進め、昼の時間を長くする制度です。 英語では「Daylight Saving Time(DST)」と言い、4月第1日曜日から10月最終日曜日までが一般的です。 イギリスでは1週間早く3月最終日曜日からはじまります。欧米を中心に約80カ国で実施されていますが、実施期間は各地域によって変わるようです。 実は日本でも戦後1945年から4年間実施されました。 ですが日本の体質、風土に合わないため廃止となってしまいました。しかし最近地球温暖化対策の一環としてまた再検討が進んでいます。 もしサマータイムが導入されると、年間原油60万キロリットルの省エネ効果があり、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を44万トン消滅することができるのです。でもその分夜起きている人が増えたり、店も営業時間を延長したり返って逆効果という説もありなかなか難しい問題ですね。 皆さんだったら1時間昼間の時間が増えたとしたらどう感じますか? 自分の時間が増える? それとも残業が増える? お金を今まで以上に消費してしまう? 人それぞれ賛成、反対はあるようですが、いずれにせよ明るい時間が増えるということは1日が長く感じられてうれしいですよね。(と個人的には思うのですが・・・) また導入されればサマータイム対応腕時計やパソコン、電化製品など発売されるのでしょうかね・・・ |
©2005 Créer English Network. All rights reserved. |
close |