English trivia |
06/04/14 Amazing English |
間違いの中には大したことのないものもたくさんあるので、間違いを気にしていたら言いたいことが言えません。でも全く意味が違ってしまう間違いももちろんあります。 昨年のAmazing English Hunt Awards(日本で使われているおもしろい英語見つける賞)で、「張り紙大賞」に選ばれたのは、"Please be careful to forget valuables"でした。何が変だかわかりますか? そうnotが抜けてしまっています。これでは「貴重品を忘れるように気をつけて下さい。」となってしまいます。 Be carefulは「〜するように気をつけて」と言うことも可能ですが、「〜しないように・・・」という状況でよく使われます。例えば、Be careful not to drop it.(それを落とさないように気をつけて)とか、Be careful not to be late.(遅れないように気をつけて)、いずれもnotは絶対に必要です。Carefulのように後にto do が続く場合とnot to doが続く場合がある単語は他にもたくさんありますので、いくつか例をあげてみます。 ・Be sure to answer all the questions.(必ず全問答えるようにしなさい) ・Tell him not to drink too much.(彼に飲み過ぎないように言って) ・ Try to relax and don't worry about it. (心配しないでリラックスしてごらん) ・I tried hard not to laugh.(笑わないように必死だった) ・ Hold it! I asked you to make a copy of it, not to shred it, for God's sake! (待って!シュレッダーにかけるんじゃなくてコピーをしてって言ったんだよ、頼むよまったくもう) 最後の例文は、ちょっとボヤーとしていたら上司にどやされた、といった状況を思い浮かべて考えました。 Be careful not to space out while you are at work! See you. |
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