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05/11/28 Ramsar Convention |
この11月にラムサール条約の登録湿地として新たに日本では20箇所の湿地が加えられ、計33箇所となりました。栃木県奥日光の湯の湖、湯川、戦場ヶ原、小田代ヶ原も「奥日光の湿原」として登録されました。 ところでラムサール条約とは何でしょうか。イランの首都テヘランの北、カスピ海の近くに「ラムサール」という町があります。1971年に水鳥と湿地に関する国際会議が開かれ、「特に水鳥の生息地として国際的に大切な湿地に関する条約」が取り決められました。この条約を、町の名前をとって「ラムサール条約」といいます。 さて、一般的に湿地はwetlandといいますが、他にも似たような言葉がたくさんあって、いずれも微妙に違います。例えばpondは沼や池、marshは沼地、mangrove swampは熱帯の海辺や河口、meadowは草の生えた川辺の低湿地、inletまたはarm of the seaは入り江のことです。 このラムサール条約の目的は、大切な湿地を世界の国々が守って、特に国を越えて飛んでいく水鳥たちを中心にして湿地の環境を守っていくことです。 Bird flue(鳥インフルエンザ)が騒がれている中、政府がその対策としてタミフル(薬)を確保することも大切ですが、人間が環境破壊や飽食の食生活を改めない限り根本の問題解決にはならないと私は思います。 What do you think? See you next time! |
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