Day of the month－これは何の日？－Backnumber 2005/4-2006/3

rogo

留学・英会話・ＴＯＥＩＣの

<< 2006/4-2007/3　　　Home >>

April 22 : Earth Day	May 8 : Mother's Day	June 19 : Father's Day
アースデイは、地球に感謝し美しい地球を守る意識を共有する日です。１人１人が、地域社会の環境問題に目を向けることによって世界中の環境保護に関心をもってもらおうと世界各地で地域清掃やパレード、コンサート等のイベントがこの日に開催されます。	毎年５月第２日曜日は母の日ですが、その由来を知っていますか？　１９０５年アメリカで大切な母親を亡くした女性の『もっと生前に感謝の気持ちを伝えたかった』という強い後悔の思いから生まれました。そしてカーネーションが選ばれたのは、母性愛の象徴といわれているためです。　日本はアメリカから伝わって来たものですが、各国多少違うようです。参考までに下記ＨＰを。　http://www.hahanohi.info/world.html	５月の母の日に続き今月は父の日について。母の日がアメリカで始まった１９０８年の翌年、ワシントン州に住むある女性が母の日の存在を知り “母の日があって父の日がないのはおかしい” と父の日の制定を提唱。彼女ははやくに母親を亡くし、父親に男手一つで育てられた。父に感謝する思いからその父親が亡くなった６月が父の日となった。

July 4 : Independence Day	August 15 : The 60th anniversary	The first Monday : Labor Day
アメリカ合衆国誕生の日。 1776年7月4日、フィラデルフィアで独立宣言が行われました。この日１３州（現在は５０州）の植民地が英国からの独立を宣言しました。その後も英国との戦いは続きましたが、最後には植民地が勝利し、。そして現在の「ｔｈｅ United Ｓｔａｔｅ」となりました。この日は、各地でパレードが行われ、夜には花火が打ち上げられます。	正式には「The sixtieth anniversary of the end of World WarⅡin the Pacific」となります。毎年8月15日は終戦記念日ですが、今年は60周年という節目の年になります。 Anniversaryは記念日ですが、8月にはあと二つとても大切な記念日がありますね。それはもちろん「The anniversary of the atomic bombing of Hiroshima and Nagasaki」です。	9月の第1月曜日は、「労働の日」。アメリカで1800年代、たくさんの人々が1日12～16時間、休日もなく毎日働き、その中には子供たちもたくさんいました。 1869年彼らの生活を少しでも改善するために最初の労働組合が発足。その後、休日をとれるよう訴える大きなパレードがニューヨークで行われ、1894年にこの祝日ができました。　現在は週末を含めた3連休で、働く人のレクリエーションの日ともいわれ、バーベキューやピクニックなどで楽しく過すそうです。

October 31 : Halloween	4th Thursday ： Thanksgiving Day	Dec. 25 : Christmas Day
ヨーロッパの移民よりアメリカに伝えられたハロウィン。昔ヨーロッパでは亡くなった人が10月31日に“ゴーストになって帰ってくる” と信じられ、彼らを怖がらせるために悪魔の格好や叫び声をあげながら歩いたりした。今は「ジャクオーランタン（かぼちゃちょうちん）」を窓辺に飾ったり、思い思いの仮装で近所の家を回り、玄関先で「“Trick or treat!”（お菓子をくれないといたずらするぞ）」と叫びお菓子をもらう。という子供たちに人気のあるお祭りなのです。	11月の第4木曜日は、「感謝祭」の日。 1620年にイギリスからきたピルグリム（巡礼者）がアメリカに宗教的な自由を求めて上陸したが寒さ、飢え、病気のために亡くなる人が後を絶たなかった。そこでアメリカ原住民が農業、狩り、漁をする方法を教え次の秋には沢山の食べ物を収穫することができた。その年彼らは原住民を招き、祝宴を開いたのが感謝祭のはじまり。現在は家族が集まり七面鳥とクランベリーソース、デザートにはパンプキンパイを食べてお祝いする。	イエス・キリストの生誕を祝う日。実際に記録が残されていないため正確な誕生日はわかりませんが、古代ローマ皇帝が12月25日を太陽神の誕生日と定めたため、イエス・キリストは「正義の太陽、世の光」と呼ばれていることからこの日になったといわれている。　語源は、キリスト（Christ）のミサ（mass）からきている。各家庭では家やもみの木に飾り付けを行い、休暇を楽しむ。子供たちにとってはサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるうれしい日でもある。

3rd Monday : Martin Luther King. Jr. Day	Feb. 14 : St. Valentine’s Day	March 17 : St. Patrick’s Day
1929年1月15日アトランタ生まれ。アメリカでは1950年～60年代黒人に対する人種差別が原因の争いごとが絶えない中、『暴力からは何も生まれない』と訴え、すべての人種において自由、平等、尊厳を憲法で保障する諸権利の保護を求める運動を展開(公民権運動)。そして64年の公民権法成立へ導きました。その後も貧困問題や反戦運動など世界平和のためにキャンペーンを展開していったが、68年4月演説先の宿泊地で銃弾に倒れる。享年39歳。彼の功績は、今なお多くの人々の心に勇気を与え続けています。	一説では、古代ローマ時代2月15日に「ルペルカリア祭」という若者が引き当てた札に記された娘と祭りの期間過す事を定めた祭りがあり、多くが結ばれました。約800年続いたこの風習も、ローマ教皇ゲラシウスが「愛する者を故郷に残した兵士がいると士気が下がる」という理由で禁止してしまいます。兵士を哀れに思った司祭聖バレンタインは秘密に結婚をさせていましたが処刑され、この事に反発した若者達は、命日の2月14日に好きな娘に愛のカードを渡す事を思いつき、そのカードに聖バレンタインの名を書いたそうです。	祝日ではないけれど、もともとはアイルランドの守護聖人、聖パトリックの命日。アイルランドの象徴クローバーがモチーフで、緑色がシンボルカラー。多くの人々はこの日、緑色の小物や洋服などを身にまとうそうです。世界各地でパレードなどが催されますが、ＮＹ５番街のパレードは最大規模のもので、あの「I　Ｌｏｖｅ　ＮＹ」のＴシャツにも緑色ヴァージョンが登場するとか。アイルランド料理を楽しんだり、伝統舞踊のリバーダンスのショーを鑑賞したり・・・アイルランド文化に様々な形で触れることができる機会でもあります。