「おう、ひとんちの前で何やってんだ?」



「町内の視察でさぁ」



「じゃあ何で、この1時間でお前5回も見たんだろうな、俺は。」



「この辺は何だかんだと物騒ですからねィ。」



「・・・」



「あんたもいろいろと騒ぎを起こしてくれるじゃねぇですか」



「バカ言え。俺は巻き込まれてんだよ? むしろ被害者だっての」



「あんたが被害者だってんなら、
 世の中みんな時代という名の犯罪者に操られた被害者ってことになりまさぁ」



「なに遠い空見ながら一見まっとうな事言ってんの!?
 もうほんと、ここに居座るってんなら銀さん警察呼んじゃうよ!!」



「警察ならここに…った」



「!!? なんかまぁるくてちっちゃくてさんかく?が降ってきた!」



「…まん丸いあめ玉ですねィ」



「くぉら誰だ、俺様の頭上からメルモちゃん降らす奴はーっ!!」



「…チャイナ」



「・・・神楽ちゃん、何で瓶詰めキャンディーなんか持ってるの?
 銀さん最近パフェ食べるお金無くて糖分禁断症状出そうだってのに」



「姐御に貰ったアルョ」



「妙に…?」



「『銀さんの前でこれ見よがしに貪り喰って今日がなんの日か思い出させてあげて』って言われた。
 銀ちゃん今度は何したか?」



「・・・・・・・・・・・!!!!!」



「「?」」



「…俺ちょっと田舎の母さんの遺言思い出したから、
 ひばらふるふにふふへ(しばらく留守にするね)!!」



「飴食いながら喋るのやめなせぃよ」



「どうでもいいけど、生きてる母さんの言った事は『遺言』にならないョ!!
 いってらっしゃーい」







「…で、お前はそこで何してる?」



「お仕事でさぁ」



「ふぅん」



「ところでこの飴、どうしたらいいんだィ?」

    「やるョ。おすそわけ」



    「・・・は?」
      「この間のチョコのお礼ネ」



      「1瓶分の1粒かい」
      「(このクッキーは今回出番無しだねィ)」








別に青い粒でボンキュッボンになる訳では…(笑)



空振りおっきー、完!!
カエル