化学肥料と農薬の悪循環

作物の連作傷害を防ぐ
 最初のうちは、三大栄養素の化学肥料だけで、実をつけた立派な作物が取れたでしょう。 この段階ではまだ、土壌にミネラルが豊富にあったからだと思います。そこで化学肥料を 使用し続けていると害虫が多発し、収量も落ち始めたと思います。
 これは栄養バランスが崩れ三大栄養素だけが突出して畑から微量ミネラルが減ってきた からです。収量が減ってきたら化学肥料を使う、害虫が出たら農薬を使う、こうして作物 は化学肥料と農薬漬けになってきたのです。
 微量ミネラルは、作物によって畑の土壌から吸収します。ですから毎年収穫すればそれ だけ土壌より微量ミネラルは減っていくのです。そこでファームフレンドを使用すること により土壌のバランスが保たれます。
 昔は、食べ残りも糞尿もすべて畑に返していました。また、ほとんどの農家は家畜を飼 っていて、その敷き草も糞尿も堆肥として利用していたため、微量ミネラルもリサイクル されていたのです。
 同じ畑に同じ種類の作物を作り続けると、病虫害にやられやすくなったり、収量が減少す ることが知られています。これが「連作障害」です。作物は土壌中からその品種の特性に当 たった栄養素を選び吸収しています。
 「連作」をすると土壌中の微量ミネラルが減少し、土壌の微量ミネラルのバランスが崩れ、 このための静菌効果が弱まり、作物は土壌病害菌に攻撃を受けやすくなるのです。
 水田で連作障害が起こらないのは、毎年大量の山林の腐葉土や、岩礁から流れ出る水を灌 漑しているので、不足した微量ミネラルや腐植酸が補給されているからです。
 こう考えると、畑作で「連作障害」を防止するには、不足した微量ミネラ ルファームフレンドを補給してやれば良いことになります。


まとめ
 植物の絶対必要な成分の集合体がファームフレンドなのです。
 人間でたとえれば血液なのです。作物が健康であれば農薬や化学肥料などを 使用しなくとも栽培が可能なのです。化学的なものを一切使用していない ファームフレンドは健康的な作物を育て、環境にも貢献する決め手 となるでしょう。


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