◎再生への流れ

 〔1.工事の目的〕  〔2.営巣地情報〕  〔3.営巣地調査〕  〔4.検討〕  5.施工  〔6.完成後の状況〕  〔7.改良工事〕  〔8.改良後の状況〕


   検討によって施工する断面が決まりましたが、工事の施工にあ
 たって土を締めすぎるとカワセミが穴を掘れなくなることが心配さ
 れました。でも、締まりが緩いと大きく崩れる原因になったり、カワ
 セミが穴を掘っても崩れてくることが心配されます。

   そこで、事前に土を締め固める機械を使ってどの様な作業で元
 の土と同じぐらいの締まり具合になるかを試験し、実際の施工を行
 いました。

  右の写真は施工状況を撮影したものです。作業員さんの側に立
 っているのがL型壁でこの高さまで土を入れます。
 (試験結果を受けて作業員さんが慎重に施工してくれました。)

   L型壁の間(川側)に板を置いて「垂直な土面」ができるようにし
 ています。

   L型壁の高さまで土を入れその上に天端ブロックを載せます。
 
  


  崩落河岸の再生工事は、平成11年11月に完成しました。

    左の写真は完成時の状況です。
  (左側が上流です)ちょっと色合
 いが異様な感じの写真ですが土
 は垂直に仕上がっています。

  右の写真は平成12年9月の状
 況です。左から2番目の土面の崩
 れが大きいですが予定の範囲内
 で修まっています。

  この場所でカワセミは春から営
 巣し4羽の雛が巣立ちました。