◎再生への流れ

 〔1.工事の目的〕  〔2.営巣地情報〕  〔3.営巣地調査〕  〔4.検討〕  〔5.施工〕  〔6.完成後の状況〕  7.改良工事  〔8.改良後の状況〕


   平成12年11月の改良工事は、営巣後の調査で分かったことを改
  善するもので、上流部の2つのヤードで実施しました。

   改良点は以下の通りです。

    @産室に天端ブロックが接触しないようにするため、天端ブロック
      を10p切断する。
      *崩れの進行は考えずらいことから天端ブロックを切断しても
       構造上(崩れの要因対策)は問題ないと考えました。

    A産道の土の崩壊をできるだけ防ぐためL型壁の高さを30p嵩
      上げする。
      *これは、産道の土の崩壊防止にくわえ、カワセミが穴を掘
       り出す高さが天端ブロック(オーバーハング)の高さよって
       変わるのかが分かり、カワセミが営巣する場所の条件を知
       ることができます。

    B天端ブロックとL型壁内の土に隙間ができないように、L型壁よ
      りも土を5p程度高くし、天端ブロックとL型壁の間に土が挟ま
      らないようスポンジ状のパッキンをする。
      *L型壁内の土の沈下に合わせて天端ブロックも一緒に沈下
       する構造にしました。
       (これで、巣穴に光が入り込むことを解消できます。)

  @ABの工事は、二つのヤードの土を一度、全部取り除き再度、土
  を入れる作業となりました。真冬の工事で寒い中、作業員さんが一
  生懸命に造ってくれました。

    また、残りの3つのヤードでは、土と天端ブロックの間にできた
  隙間を埋める(前から土を詰める)作業を行いました。

   上の写真は改良工事が終わった平成13年3月の状況で、下の
  写真は平成13年8月の状況です。