++ドラゴン・フィスト++ |
ドラゴン・フィスト 1 |
◇ 話の内容 ◇ 中国の青海(チンハイ)省の奥地で、白龍一族は人知れず暮らしていた。 一族の長の息子、飛龍(フェイロン)は、直系の長男が必ず持って生まれるという 黒銀色の宝ろを持って生まれず、澄んだ透明色の宝ろを持って生まれてきたため に、長の子であるのに関わらず一族から異端の目で見られてきた。 そんな中、人を助けようとして犯した罪によって一族から追放された飛龍は、日本・・・ に行くことになるが・・・。 |
◆ 感想 ◆ この話の主人公、飛龍はとにかく元気がいいです(笑) 学ランに学生帽の不良?とか出てきてたりして^-^;絵柄がちょっと少年漫画っぽい 感じです。 初めて読んだ時もそう言う風に思ってたと思います。 今回読み直してみてやっぱりそう思いました。 アクションの場面が多いからそう感じるのかな? 今のドラゴン・フィストはそうゆう風には感じられないですが・・・。 今と1巻を比べてみると、飛龍がだんだん綺麗になってきている様な感じがします。 何年も続いているマンガを見てみると、主人公の顔が微妙に変わってきたりします よね。年代を感じました。 この巻の最後には外伝も載っています。 |
・ ドラゴン・フィスト 2 |
◇ 話の内容 ◇ 自分の秘密を知ってしまった冬香は、生きている事に苦痛を感じて死のうとする・・・。 飛龍はそんな冬香に、「生きていて欲しい」と訴える。 飛龍に心をうたれた冬香は、飛龍と自分から死なないと堅く約束をするが・・・。 そんな時、飛龍達を捕らえようと再び男達が襲ってくる・・・。 |
◆ 感想 ◆ この巻で1部が終了します。 ドラゴンフィストの話の内容は、ちょっと重たい感じですが、主人公の飛龍が元気 がいいので沈んだ話しが明るく読める感じです。 何があっても前向きに考えて頑張る飛龍はありきたりな感じの主人公かも知れま せんが、可愛い感じ?^-^; のキャラクターが話を面白くしてるんだと思います。 それにしても、飛龍は生傷が絶えません・・・。 見ていて痛々しい感じです^-^; しかも、最後のあの場面は・・・自分でやってるんだからまた痛々しい・・・。 ・・・よくやるよなぁと思いました(;^_^A この巻では飛龍の従兄弟の小雷(シャオレイ)が登場します。 従兄弟だけあって飛龍にそっくりです。 彼も謎が多そうです。 |
・ ドラゴン・フィスト 3 |
◇ 話の内容 ◇ 自分を捕らえようと襲ってくる麒麟から、逃げ続ける飛龍は、傷付いて倒れてしまう。 飼い犬の志郎丸を探していた吟子は、傷付き倒れていた飛龍を、志郎丸と共に見 つけ家に連れて帰るが・・・。 飛龍を助けたばかりに次々と恐ろしい目に遭う吟子は、飛龍に冷たくあたる・・・。 しかし、そんな吟子自身にも秘密が!? |
◆ 感想 ◆ 飛龍が日本語が喋れなくなっていたので、どうしたんだろう?と思いました。 1巻で日本に初めて来た飛龍は、学校に行って日本語をちゃんと話していたのに・・・。 『あの時は角があったから角の力で日本語が話せたけど、角が無かったから話せ なくなってしまったのかな?それとも、あまりにも酷く傷付きすぎて、言葉を理解す る能力が無くなってしまったとか・・・。 でも話せなくても日本語を理解出来てるから、それは無い? それに中国語も喋ってるし・・・。 あと、日本語が話せなくなってるんじゃなくて話せないフリをしているのかな?』 ・・・とか、ごたごたと考えてみたりしました・・・^-^; この理由は4巻で分かるのですが・・・。 何かとってつけた理由のような気がするのは気のせいかなぁ?^-^;(笑) 今回の話では、飛龍は言葉(日本語)を話せないので少し大人しく感じましたが、戦い の場面は相変わらず派手でした(笑) それにしてもこの漫画、主人公を苦しめる様な事が次々に起こるので、飛龍が可哀想 になって来ます。 巻末の、アシスタントさんの絵の4コマ漫画可愛かったです(^-^) |