会津若松市・喜多方市
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  自分の家は自分で造る・・・・・
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 遠藤設計事務所
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日本の木造建築が、世界に誇れるものであることは、数百年経ってもまだしっかりしている神社仏閣はもちろん,現役で使われている古民家などを目前にすると、よくわかると思います。本物の木材を使い、大工職人の手間のかかる細かい技術の集積の結果だろうと思います。近頃は、100年住宅と銘打った建物が、わずか1〜2ヶ月位で仕上がってしまうのが、当たり前になってるようです。企業努力による合理化の結果だと言われれば、それまでですが・・・しかし、お施主さんの為に、いい家を造るには、手間も、時間も、お金もかかってしまうというのもまた現実です。


よく言われる、建築費高騰の要因に、建築システムの階層化(元請・下請け・孫請け・その又孫請け・・・)と、建築資材の複雑な流通経路があげられますが、確かに、これらの整理は、中間マージンの削除になり、建築費は安くなるかも知れません。しかし、億単位の中・大規模建築工事には、こういうシステムは、建築工事をスムーズに管理して施工していく為には、現実として必要なことだろうと思います。


しかし、2,000万、3,000万という小額工事費が多い、一般住宅の建築に、そういう複雑なシステムが必ずしも必要でしょうか?そうは思いません。他人任せにしない、自分の家は自分で造るという強い気持ちがあれば、無駄な費用をなくした、マイホーム造りが出来るのではないでしょうか。設計事務所の少しの力を借り、利用すれば・・。


大工職人は、何をする人ですか?そうです、木材をキザミ、組み上げる、木工事をする人です。左官職人は、壁を塗ったり、又、タイルを貼ったりもします。板金職人・瓦職人は、屋根を葺く人です。

材木は材木店から購入し(田舎では、山の立木を買い製材して使う場合もある。)基礎工事は土木工事をする人に、電気工事は電気工事をする人に、設備工事は設備工事をする人に、建具工事、畳工事、内装工事、その他いろいろ・・全て、専門職人に直接、依頼するのです。
中間マージンを取る人を全て排除して、そして、出来具合を設計・監理者と一緒にチェックをしていくのです。

自分が出来る仕事があれば、どんどん参加して、工事費の節約に努めてもいいんです。職人さんたちと一緒に、自分の家を建てるから、マイホームなんです。
ただ、資材の積算・発注、その他工程管理は、素人の方には無理がありますので、設計・監理者が併行して行います。直営方式とか分離分割発注方式とか言われております。オープンシステムというネットワークを作って活躍している設計事務所も全国にいるようです。

施主様参加の、設計者、各職人一体となった住まい造りをしてみませんか。この方法は、家造りは他人に全部任せるものだと思っている方には、不向きかも知れません。

               
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無垢材(本物の木材)使用の住宅の設計
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福島県喜多方市塩川町字藤の木43
遠藤設計事務所TEL・FAX 0241-27-2110