旅のアルバム ブルガリア ソフィア
Album of my trip to Sofia, Bulgaria


 首都なので、通らざるを得ず、一日だけ滞在しました。13.5年ぶりに見たセンターの変り方にびっくり。小さな通りが丸ごとなくなって、道路拡張で車ブンブン。博物館でも行こうかと思っていましたがその気も失せた。救いは一番賑やかなセンターの地下にローマ時代の遺跡があり、都会の喧騒の中でオアシスになっていること。古い壺や教会にひょっこり出会えてうれしい。そんなところはあまり変わっていないらしく、ほっとしました。

 籠を探して市場を見てみましたが、めぼしいものは見つからず。キリムの店は安い粗悪品ばかり。ナッツの店は外国製品ばかり。唯一、ハーブだけは国内産なのが救いです。
 
 首都はその国の窓。それがこんなんでいいのか-、と、叫びたくなりました。
首都最大のジェンスキ市場で見つけた籠。荒物屋でちらほら見かける程度。でもまだ国内に作り手がいるようです。  「ジェンスキ市場130年の歴史」なる看板にあった写真。仕事帰りのミルク売り。 同じく、レモネード売り。1930年ですが、オスマン時代の名残を思わせる服装。
車の飛び交うすぐ下にローマ時代の要塞の遺跡が。  都会のビルの谷間にふと現れる中世の教会たち。

友人宅で見た籠や敷物
ガマのようです。枠に金属の輪が入ってるみたい。 コジャックという、山羊毛と大麻(経糸)の織物。ギリシャとの国境に近いロドピ地方の敷物です。