旅のアルバム ルーマニア、クルジュ・ナポカ |
Album of my trip to Cluj-Napoca, Romaniaa |
2019/0418-19 |
今回一番の目的は、この町にある「ポアルテ・デ・スフェレアック」という民俗資料館を訪ねること。この資料館が中心になって大麻布製造工程を復元した「大麻の道」という映像作品を見て、是非行ってみたいと思ったのです。町の人もあまり知らない場所で、すったもんだのあげくやっと到着。館長のゲオルゲ・カプシャンさんは快く迎えてくれました。そこで見たものは・・・ | |||
マラムレシュ村の門が入り口になっている | ちょうど小学生向けの講義中でした | 機の筬は葦のようです | 経糸を巻く機草は文字通り葦をはさんでいます |
大麻を梳杼る道具 | 杼もたくさん | なぜか漁具が・・・? | 二階のスペースも民族衣装がいっぱい |
大麻製の服もたくさん | 男性用ズボン。マチのとり方が面白い | 枕も大麻 | 大麻プリーツは塩につけるのだそうです |
見えないところだけ大麻を使うのはブルガリアと似ています。 | 川の履き物 | ガマの手さげ (現代の籠と比べてみてください) | ガマの莚 |
食卓のクロスも大麻製 | 日本の大麻繊維をプレゼント | 奥様お手製のパンや庭でできた豆を使ったお昼ご馳走になりました。 | 1990年頃まで麻を育て、布を織っていたばーちゃんも一緒に記念撮影。 |
町の中心にあるトランシルバニア民俗博物館でも、たくさんの面白い資料に出会いました。 | |||
魚を獲る筌(ウケ) | 漁網大好き | カンジキだ! | モミの樹脂と羊のバターで固めた帽子! |
昔の収穫の様子 | 右は穀物選別用の箕 | 織り髪!? | 糸を枷にする道具 |
紐織り機 | 糸紡ぎの時に繊維を巻いておく棒 | 同左、自然の枝を利用したもの | 同左、末にはこんなに複雑な装飾も |
経糸を巻いているのかな? | 外で織ってる・・・ | ブカレストの博物館でも見た縮絨機 |
トランシルバニアの民族衣装勢ぞろい | 大麻布にくるまれた赤ん坊の寝床も大麻布 | マラムレシュの上から織る垂直機 |
大麻布! | 織り道具のミニチュア。これを子供に与えて、将来の仕事に備えさせたとか | 大麻を打って繊維を取り出す道具、メリッツァ |
歴史博物館で見た古地図、古絵画、古写真 | ||
9世紀のヨーロッパを描いた地図 | 1881年、ルーマニア王、女王の戴冠を祝うパレード | 同左、糸紡ぎや機織りの山車 |
19世紀後半のクルジュの町 | 19世紀終わりの建築現場 | 民族衣装を着た女性の着色写真 |
都会の喧騒を離れた静かな場所にある植物園。草大好き。 | ||
オニウシノケグサ、イネ科の草、まだまだ小さい | ガマもちょびっと。後にブカレストで素敵なガマ細工に出会うことに | イタドリ。今頃日本では採り時なのに・・・ |
日本庭園は細かい名称まで記述されている | 灯籠や鳥居もあります | 今頃日本はこんな色かな |