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天狗ウキの販売を再開して2ヶ月が経ちました。
最初にヤフーのオークションで販売を始める時には「前のように天狗ウキを必要としてくださるお客様はいるのか?」と不安もありましたが、いざ、掲載してみると早速入札いただくと共に、「待ってたよ」「中古品で我慢していたよ」、中には「釣りから帰ったら天狗ウキを洗って一緒にお風呂に入るのが楽しみ」などの温かい&熱烈なお言葉までいただき、大変感謝しております。
3月からはφ40と、以前から要望があったφ46の販売を開始いたしました。
これからもお客様の期待に応え続けられるよう、精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。
            寿 Sea Craft

            TEL/FAX  04994(6)0725
                HP  080-6644-6397
                      谷 順二

 

〜習慣的なこと〜

『ウキは中通し・ハリスにはオモリ打ち』

釣りを覚えるときに、
ウキは中通しをすすめられ、ハリスにカミツブシ・シズ・ガン玉と呼ばれる『オモリ』を打つことを教えられたと思います。
釣り方を覚えてしまった今も、ウキは中通しタイプで、ハリスにオモリを習慣的に打っていると思います。

習慣とは変なもので、ウキは中通しで、ハリスにオモリを打たないと『釣れない』気がするそうです。
でも、プラスにならない習慣を持ち込んでしまうと、釣りがとても複雑でむずかしくなります。
ときどきは、新しい知識や技術を覚え、役に立たない習慣を一つ二つと整理されながらご自分の釣りを見直す時間を楽しまれるというのはいかがですか。

海面に浮き続けるウキを使うと‥‥

魚がコマセを拾いに浮上してくる水深にツケエサがないと当たりが出ないので、『ウキ下決め・タナ決め』をするのが釣りの決まり手順になっています。
でも、磯に立ってみると釣りの決まり手順が、とても変であることに気づきます。

釣り始める前に『コマセを拾いに浮上してくる魚の深さに、ウキ下を合わせる』。
そうしないと、『当たりがでない』と教えられたと思います。

では、釣りをする前に
コマセを拾いに浮上してくる水深を『どうすれば』知ることができるのでしょう。
一番知りたい部分は教えてもらえないのは、『ウキ下決めには答えがない』からです 。

最初から、答えのない『問題』を突きつけ、答えを見つけなければ“釣果はない”というのはおかしな話です。
ウキのタイプや形には関係なく、海面に浮き続けるウキを使うと、答えのない『問題』をかかえたままて釣りをしなければならいのです。
それだけに『ウキ下決めから解放されたい』。というのが、長年の釣り人の切なる願いになっています。

海中に浮かぶてんぐウキとは‥‥


てんぐウキ、109ウキは、沈ませて使うウキではなく、海中に“浮かせて流して”使うウキです。
重要なところですからイメージ図を使って説明します。

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潮が動き始める所を見ることはできません。
流れの幅や厚みってどのくらいあるのか知ることもできません。
海中に出現する『対流』が、どんな形をしているのか分かりません。
ですから、図(img-s1・img-s2)はイメージだけで作ってあります。

潮が動き始めるにしても必ず動き出す先端があるはずです。図中に『流れの先端』と記してある部分です。
流れの先端が動き始めると前面の海水とぶつかって混合しながら流れ進んで行きます。
このとき、流れの先端が持っている水温値と、流れの面前にある海水が持っている水温値がぶつかり合って混合するので、

『流れの中の水温値は、時間は不規則だが上下変化を繰り返す
』となります。

『流れを釣れ』これはグレ釣りのが鉄則です。
だけど、釣り始めてから長い時間が過ぎるのにまったく当たりがない。それなのに、仕掛けが流しやすいという理由で釣り続けないよう注意してください。
この流れを使い続けるのか、別の流れをさがすか、あるいは釣り座を替えるか。この知識を利用して判断します。

“いい流れ”というのは『魚の食欲を刺激するのに都合の良い水温値を持った流れ』のことです。
“流れが悪い”というのは『魚の食欲を消してしまう不都合な水温値を持った流れ』のことです。

最初に釣り始めた流れを捨て、別の流れさがしをすると、『コマセをアッチコッチに打つと魚を散らしてしまう』と注意をされる。という話を聞かされます。
最初に釣り始めた“流れが悪い”ので『当たりがまったく無い』ですから、コマセの打ち場所を変えても問題はありません。

『流れの幅や厚みってどのくらいあるの?』

磯釣りで使っている流の厚さは知れた物です。
地方地域の“ある磯”だけ、速い流れがあったり流れに厚さがあったりするのは磯の立地条件によるもので特殊な例です。
磯釣りで使っている流れの厚は満潮と干潮の落差(水位差)で、2〜3メートルくらいなのでしょうか。

潮流の特徴は、海面の流れ速度が一番速く、海底方向に向かうほど流れ速度は遅くなります。(海洋研究で外洋の潮流速度が計測され、海底方向に向かうにつれ速度が遅くなるのが確認されています。)

『対流』は、海面に流れの一面を出している『流れの底』部分から発生します。
ですから、海面に流れが無い所に、対流だけがポツリと発生することはありません。
また、海面に流れがあるからといって、必ず対流が発生するという決まりはないようです。

img-s1図に記してある、釣り人から対流までの『距離』も決まってはいません。
釣り座の前に対流ができることもあれば、釣り座から10メートル、15メートル先に対流が発生することも多々あり、どこに発生するか決まっていない自然現象です。

海中の流れの中を釣るには、解決しなければならない問題が三つあります。

1)海面の流れの底から発生するので対流の入り口は、どのように見つけるか。
2)ウキを海中の流れの中に流し続けるにはどうするか。
3)どのように対流の中に仕掛けを送り込み続けるのか。

問題1の解決策は『海中に浮くウキ』を使用します。

問題2を解決するには、オモリの重さでウキを強制的に沈めてしまっては、どこにあるのか分からない対流の入り口に仕掛けを届けることはできません。
img-s1図の中で『距離』と記入してある部分を、海中の流れにウキを乗せて流しますがその距離に決まりがありせん。
この悪条件をクリアするために『海中に浮き続けるウキ、と、流れ続けさせるテクニック』が必要です。

海中に浮き続けさせるには、オモリ類は一切使用しない。
海中を流れ続けさせるには、“ラインの張り”は厳禁
この二つが、問題2の解決の基本になります。

問題3を解決するには、流れの強さ・速さにあったサイズ(大きさ)と、番号(ウキに記入してある数字)をチョイスし、分からない流れの厚みをクリアします。
てんぐウキや109ウキを使い慣れないうちはウキサイズとウキ番号選びにとまどいますが、なれてしまうと簡単に選択できるようになります。

てんぐウキ・109ウキの選び方、ウキの使い方(使い慣れると簡単)が正しければ、
『海中に浮いたウキを、海中の流れの中に流し続けて行き対流に仕掛けを吸い込ませる』ことができます。

『形状がわからない対流の中にウキを流し続けていって、どの水深にいるのか分からない魚の口元にツケエサを届ける』
これが、仕掛けの流し方・喰わせ方となりますが、ウキの選び方・使い方をマスターすると自然に仕掛けの流し方・喰わせ方が分かり、離れワザみたいに思える釣り方を現実にお楽しみいただけます。

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ウキの使い方は、
ご購入されたお客様が『自由に使いたいよ』と言われればお好きなようにお使いいただいております。
使い方を知りたいというお客様には、使い方の基本をキッチリとお守りいただくようお願いしております。

ウキの使い方がイメージできても対流がどんなものかイメージできないと、不安や心配で仕掛けを流し続けることができないと思います。

そこでイメージ図(img-s2)を使って対流について少しお話をしておきます。

ウキの選び方・使い方・仕掛けの流し方がどんなに上手でも、その前に魚を集めないと釣りになりません。
これから釣り始めるのに、いい流れか、流れが悪いか分かりませんが、とりあえず『いい流れ』と思ってコマセを打ちます。

次は“どこにいるか分からない魚に届けるコマセ量”決めです。
(エサ場は海底にあり魚の生活の場は常に海底付近です。となれば、コマセを届ける水深は海底付近になります。)
釣りの常識・教えではこうだああだは横に置いて、流れの速さ・エサ取りの数なども判断材料にして、

打ち込んだコマセが対流の入り口に届くだけの量(一回に打ち込むコマセ量)を見積もってください。
コマセ量と打ち込み時間の取り方が、魚を集めるカギになります。

いよいよ、本題です。

コマセを運ぶ対流の筋をたどって海面近くまで浮上して来るのか。

それとも海底に流れ込んだ対流が、海底付近の海水と混合しながら広がり魚にとって都合の良い水温値広場をつくり、
そこでコマセを拾うのか。

あるいは、魚がきらう水温値広場になって、魚は口が使えなくなるのか。

当たりが出るまでは、こんなことを考えながらウキを海中に送り続けます。というのも、
流れによる水温値の混合結果や、混合結果によって魚の食欲がどう変わるか。
予測できないからです。

流れによる混合で水温値が変わる。
水温値によって魚の食欲が変わる。
と、分かっていてもリアルタイムに結果を知ることはできません。
この知識は重要ですが、気にしすぎると判断を狂わせたり、迷ったり、疑問のタネになって釣りをむずかしくします。
仕掛けを流しているときの時間つぶしに“魚の動きがどうなのかな”と、軽く予想します。

どちらの対流もイメージしたものですが、img-s1とimg-s2を見比べてください。

対流の『海底に向かう角度・流れの形・流れの長さ・流れの速さ』は、その時の海面の流れの強さ大きさによって違います。
そうなのです。対流には決まった形はなく、角度・形・長さ・速さは、必ず時間で変化して行きます。
対流が発生したり、消滅したりを繰り返します。

海中の流れを感じながらウキを流すには“ソリット穂先のロッド”は最適です。
何度も繰り返しますが、ウキを流すときのラインの張りは仕掛けの流れを妨害します。
ラインにゆとりを持たせてウキを流すと、曲がりくねった弱くて遅い流れでもソリッド穂先の柔らかなしなりが、
流れの中からウキがはずれないように誘導しているのが、ラインにふれている指先につたわりウキの流れを実感します。

てんぐウキ・109ウキを使いなれると、海中の見えない曲がりくねった流れをトレースすることができます。
わからないタナを予想して、分からないままウキ下決め・タナ決めをする必要がなくなります。
海面から海底へと対流を利用して仕掛けを送り込めるので、より効率的で攻撃的な釣りを楽しんでいただけます。

~基本的なウキの選び方~

ウキのサイズは風の強さ、振り込みポインまでの距離、流れの強さなどを考えあわせて選び分けます。
風が強い場合、振込みポイントが遠い場合、流れが速い場合は『大きなウキ』。反対の場合は『小さなウキ』を選んでください。

ウキ番号は、φ,0,1,2‥‥25と数字が大きくなるほど『浮力が大きい』という調整をしています。
てんぐウキを使う際のポイントはゆっくりと海中に沈んでいき、海中の流れにのっている状態にすることです。
その状態になるようなウキ番号にかえながら、ベストな物を選びだします。
以上のようにウキの選び方は“その時の状況によって”となってしまいますが、初めてお使いになる方には分かりづらいと思いますので、地域によってのお勧めセットをご紹介したいと思います。

離島

大きさと番号で3つくらい(オークションで売っている3つセットがいいかも)。
♯15でも海中に吸い込まれて行きますが、φ32〜36の♯5・7・9で海中を流れるウキを実感されることをおすすめします。
離島の釣り条件からおすすめするウキサイズはφ36〜40。風が強い・遠投、激流・急流の場合はφ44〜46を多用します。
109ウキのφ40とφ46を2009-3-7に発売いたします。お使いいただけますようお願いいたいします。

離島以外の磯


大きさと番号で3つくらい。
離島以外の海では♯3〜5の番号から下が、弱い流れに反応して海中に吸い込まれて行きます。

小さなウキは感度がよく、大きなウキは感度が悪い。と言われてきましたが、『小さい』とはどの位の大きさなのでしょう。
でも、これ以下のサイズだと磯の上に立つと使いもにならないというサイズが実際にはあります。

外洋に面した磯・湾口の磯・湾央の磯・湾奥の磯での、おすすめは、φ28〜32の#4・6・8か、#5・7・9で、海中のウキの流れを実感されてみてはいかがでしょう。

お使いになっているうちに、通いなれた磯で使える番号やサイズが分かってきます。
そうなったら、少しずつサイズや番号を増やしていって、様々な状況に対応した釣りをお楽しみください。

~てんぐウキの使い方~

仕掛けは天狗屋ホームページの磯仕掛け図を参照してください(オモリは打ちません)。
ラインはゆとりを持たせて、ウキが自由に流れるようにしてください。

以上、本当に基本的なことだけを説明させていただきました。
もっと詳しく知りたいという方は下記に詳しい内容を記載いたしましたので、興味のある方はご一読ください。


ウキ下を決めなければならない釣りは、こんなことに悩まされます。
次のイメージ図(img:1〜5)をご覧下さい。

振り込んだウキが海面に浮いているのは見えています。(img-s3)

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だからといって、海中をのぞきこんでも魚がコマセを拾う姿が見えるわけではありません。(img-s4)
なのに、魚がコマセを拾うタナにウキ下を合わせなければならない。最初から解決不可能な難題が待ち受けています。

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魚がいるか・いないか。それすらもわからない釣り始めに、タナにウキ下を合わせないと釣れない。
と言われてもどうしようもありません。答えがないのですから‥‥‥。

釣りを教えてもらった時に『冬はウキ下4ヒロ、夏は2ヒロから始めろ』と言われ、とりあえず、ハリスを2ヒロとって、ウキ下を2ヒロにセットする。何か割り切れない不安をかかえながら釣り始めます。

そうだ。忘れる所だった。オモリを打たないと『タナが取れない』と教えられたんだ。ガン玉をつけなくては‥‥‥。
こんな調子で、ハリスを2ヒロとる習慣・ガン玉を打つ習慣・ウキ下2ヒロから始める習慣があたり前になります。
釣り始めに打ったコマセの行方を見届けない・海中の観察もしない。ということまで習慣になります。

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では、海中はどうなっているのでしょう。
ハリスにガン玉を打ち、ウキ下2ヒロから始めてはみたものの(img-s4)、タナが深くウキ下とは合っていないようです。
でも、磯の上ではタナとウキ下が合っていないことなどわかりません。

ウキ下とタナが合っているのを知るのは『当たり』が出たときです。
当たりが出るまでは、ウキ下が浅すぎるのか・深すぎるのか不安を持ったまま『仕掛けを振り込む・流す・回収』の繰り返しになります。

わからないことが不安につながり、当たりがない時間が長くなると、良からぬことを色々と考え出し始めるきっかけになります。
何とか当たりを出したいと考え始めると、当たりを出すための答えがありすぎるのと、当たりが出ない原因の数が多すぎて、結局、当たりが出ない原因をアレコレと考え出すことになります。

頭の中で出した結論で、しばらく気はまぎれますが、そこからまた長い時間がすぎたのに『当たり』がない。
ボツボツ不満と不安と疑問がわき出てきます。今度は悲観的なことばかりを考えだしてしまいます。

場荒れして、魚がいない?
ハリスの太さが見破られているのかな?
ウキ下が合っていないのかな?
ウキの感度が悪いかな?
でも、この前は、この磯のこの釣り座で、ウキ下2ヒロで入れ食いだったのに変だな。おかしいな?

頭に浮かんでくる内容は疑問ばかりです。
色々な疑問を考え出しすぎて、心配のタネを増やし不安をが呼び込んで自分を追い込んでしまいます。

当たりがないときには、ウキ下調節をすることも教えてもらっていると思います。

ウキ下よりタナが浅い場合は、30cmづつ浅くして行きながら当たりを待つ。
ウキ下よりタナが深い場合は30cm深くしながらタナをさぐり出す。

『ウキ下よりタナの方が浅いのか』。『ウキ下よりタナの方が深いのか』。どちらなのかわかれば、
ウキ下の調節もできるのですが、知りたいことを知る方法がないというのが現実です。
つまり、ウキ下調整という方法を知っているだけのことで実用的な方法とは言えません。

タナとウキ下の関係は、釣りの中にある絶対に解決できないやっかいな問題の一つで、『タナに合わせるウキ下』の解決策は磯釣りの改革につながるくらいの価値があります。

もちろん、てんぐウキ・109ウキは、『ウキ下決めをする必要はありません』。

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タナが深くて魚が見えない時は、磯釣りはむずかしい・分かりにくいというボヤキもでますが、コマセを追って海面付近まで魚が浮き出してくるとウキ下が合わせやすくなります。

『コマセを上手に打って魚を浅く浮かせて釣れ』と、コマセの打ち方に上手・下手があるかのように言われていますが、
海底から海面付近までの海中全体が、魚にとって好都合な水温値になり、コマセでつくられた臨時のエサ場に魚が浮上してきたまでのことです。

このように、タナが海底付近にあったり、海底と海面の中間にあったり、海面付近にあったりするのは、そのときの『魚が活発に行動できる水温値が、海底から海面に向かってどこまで伸びているか』で決められてしまうからです。
魚の動きをコマセでコントロールすることはできません。魚はその時の水温値によって行動の制限を受けるからです。

この事実を認めて、プラス思考の解決策を見い出します。
そうです。『魚にとって好都合な水温地帯がどこにあるか、さがし出すのが釣り』と、さぐリ出す範囲を広げます。

海面の流れに仕掛けを流し続けるのも一つの方法です。
海面から海底まで、タナをさぐりながらウキを送り込んで行くのも一つの方法です。
海中の流れの中に、ウキを流し続けて行くのも一つの方法です。

仕掛けを遠投したポイントから流して行くのも一つの方法です。

これらの方法を確実に一つのウキの性能にまとめてしまったのが、『てんぐウキ・109ウキ』です。

 

この広い海中に少しばかりのコマセを打っても、どこに魚が集まるかの予測するにはむずかしすぎます。
打ったコマセを拾いにどこまで魚が浮き出してくるか、タナの予測はさらにむずかしいでしょう。

海面のウキを基準にして『タナ』をさぐり出して喰わせる。というのは、
365日、24時間いつでもタナは一定という決まりがないために考え出された『一つの方法』です。
これとは別に、実用的な方法があるはずです。

季節によって・その日によって・その日の中の時間によって・磯によって・釣り座の位置によって・振り込みポイントによって・仕掛けを流す筋によって。これらによって『タナ』が違うことを当たり前のように経験します。

タナは、魚の都合によってつくり出される『水深』なので予測ができません。

予測不可能なタナに対して、
海面から一定の距離にぶる下げたままのツケエサを魚に見つけさせる。近づいてくるのを待っている。
のではなく、“ウキを海中に送り込んでツケエサを魚に近づけて行く”と、発想をかえます。

考え方を変えたからといって釣りが変わることはありません。
考えていることを、誰にでも見えるように『形』としてあらわし、ツケエサを魚の口元に運んで行ける性能をウキに埋め込んだのが『てんぐウキ・109ウキ』です。

これで、タナが浅いのか深かいのか わからないウキ下決めに悩んだり、わからないウキ下調節にかける無駄な時間が省略できます。

〜流し方の基本〜

てんぐウキに関する質問で一番多いのが、『どうやって、流すのですか?』。

海中を流すウキともなると特別な流し方があるように思われるのでしようか。海面に浮いたウキを流すのも、てんぐウキを流すのも、まったく同じです。

とは、いっても、海中部分にウキを流すことになれていないと不安を持たれるのは当然です。ウキサイズとウキ番号の選び方と、流れと、流し方の順番で説明します。

〜ウキのサイズ〜

“小さなウキは感度がよく、大きなウキは感度が悪い”。誰が言い出したのか昔も今もそんことが言われます。

でも、釣り人に“当たりを知らせない大きなウキ”というのは、見たことがありません。
小さくても大きくても、釣り人に当たりの合図を送ってくれば、ウキとしての役目をはたしています。

さて、ウキの大きさは、風の強さ、振り込みポインまでの距離、流れの強さなどに合わせて選び分けます。
風の強さ、振り込みポインまでの距離については省略し、流れの強さとウキサイズの説明をします。

流れが速い
軽くて、小さいウキは、流れの速さにはじき出されやすいので大きなウキが使いやすいでしょう。
ウキのはじき出しの手伝いをするのが、釣り座からウキまでのびているラインです。

流れが遅い
遅い流れはウキを押す力はありますから、大きなウキを使い、流す邪魔をするラインを上手に操作すると流しやすくなります。

てんぐウキ・109ウキで、
速い流れ、遅い流れの両方に通用する基準サイズはφ32〜36になります。
ただ、海・磯の条件もありますから、地方・地域によってはφ27〜32になります。


〜ウキの番号選び〜

ウキ番号は、φ,0,1,2‥‥25と数字が大きくなるほど『浮力が大きい』という調整をしています。
一言で浮力といいますがこれがかなり強敵で、水温値によって浮力は変わってしまいます。

冬の海と夏の海では、おなじウキ番号を使っても反応が違います。てんぐウキを使いなれてくると、この違いがわかるようになり、そのときに合ったウキ番号が選び出せるようになります。

海面に浮く・海中に浮く。いうのは、『沈んで行かない』ということです。ウキの浮力とは浮き続ける力の大きさで、浮き続ける力の大・小を別名“感度”といっているようです。

“小さなウキは感度がよく、大きなウキは感度が悪い”これが本当なら感度が悪い大きなウキは使わず、感度の良い小さなウキだけがウキということになり、てんぐウキの基準サイズφ32〜36は問題外になってしまいます。

でも、小さいウキというサイズは、ウキの直径は何センチメートルです。そのサイズが小さいと決めた理由はコレコレです。という説明はありません。

Aウキと、Bウキを比べてBウキの方が小さい。BウキとCウキを比べたらCウキの方が小さい。

A,B,CウキとDウキを比べたらDウキが一番小さかった。だから、Dウキが一番感度がいい?

ウキのサイズ比べが、そのまま感度比べにすり替えられ、さらに、ウキ性能の優劣決めにすり替える。
釣り方説明にもこのようなすり替え話がたくさんありますから注意してください。

てんぐウキは浮力に真面目です。海中で浮き続けて流れて行く浮力を『数字とギリシャ文字』の記号でご案内しています。

『流れが速い。遅い。』
表現は同じでも、地方・地域によって速さの判断が違います。そのため目安的なご案内になりますが、離島以外の海では♯3〜5の番号から下が、弱い流れに反応して海中に吸い込まれて行きます。

離島以外の磯では、φ27〜32の♯5・7・9で海中を流れるウキを実感してみてはいかがでしょう。
お使いのなっているうちに、通いなれた磯で使えるパイロット番号が決まってきます。そうなったら、ウキサイズの違うものを買いたしては使いこなしてください。

離島の海では、♯15でも海中に吸い込まれて行きますが、φ32〜36の♯5・7・9で海中を流れるウキを実感してみるのもいいかと思います。

ウキを開発し販売しながら的確な番号案内ができず申しわけありませんが、水温値が一定ではない、流れの強さ弱さが一定ではないなど自然条件が特定できないためです。
どうぞ、お使いいただくときに、『ウキ番号を変えて、その時の水温値と流れに合ったものをさがし出してください』
環付きウキですから交換時に、ラインを切る、ハリス切るという手間もなく数秒で終わります。


〜利用する流れの種類と流し方〜

流れの一面を海面に出している流れは潮流・黒潮・対馬暖流・無名の海流etc。
流れの面を海面には出さずに海中を流れて行く“対流”と呼ばれている流れ。
海底部分を流れている“水平対流”と呼ばれる流れがあります。

流れによって、海面から海中そして海底へとエサが運ばれ、海面から海底迄の水温値が混合し、海面から海底まで酸素をたっぷり含んだ海水が流れ込んで行きます。
これを『流れの効果』いい、釣りには強い味方です。でも、ときに、イヤな敵にもなりますが‥‥。

ライン・コントロールとかライン管理というと『知っています。ラインを張りながら流すのですね』。
いいえ、“張り”とはまったく違います。

ラインを張りながら流す。これが技術であるかのように説明している文を眼にします。
そのために誤解が広まり、仕掛け流しをむずかしくしているので間違いを証明しておき思います。

“ラインを張りながら流す”そう言われると、誰にでも簡単にできそうに思えます。が、本当は出きそうで、出きません。

流れの中に仕掛けを入れれば、『ラインが張られた状態』で流れて行くのは誰の眼にも見えています。
それを、改めて『ラインは張りながら流す』と言われると釣り人がライン操作をして張りをつくり出しているかのよう思えるのは『言葉のだまし』にゴマかされてしまうからです。

釣り人の操作で、“ラインを張りながら流す”ことが、出きるか、出きないか確認をしてみます。

激流・急流の流れは、
ベールを返し、スプールに指を軽く押し当てても流されるウキに勢いがあるので、押し当てている指をはじき上げてラインが出て行きます。
仕掛けを振り込んだ直後から流れが『張り』を作くるので、釣り人が張りを作ることはありません。

速い流れは、
ベールを返し、スプール内のラインに指を押し当てるとラインは出て行きません。ですから、スプールから出やすくするために指先でラインをかき出して、スプール内で浮かせやるとパラパラパラと小気味よく出て行きます。
流れによって自然に『張り』ができて行くので、釣り人が張りをつくる操作はしません。

遅い流れ・弱い流れは、
スプールから出やすくしても、流れはラインを引き出しては行きません。
一方の手でスプールから引き出したラインを振り出し、海面にフケを作ってウキが流れやすくなるような手伝いをしてやると、やっとウキが海面にたまっているラインを運んで行くような状況です。

遅い流れの中で『張り』を作ろうとスプール内のラインを指の腹でさわるか、さわらないか程度のブレーキ力を与えるだけでウキは流れを止めてしまいます。
流れにラインを『張り』るだけの速度がないので“ラインは張りながら流せ”と言われても、できない相談です。

かすかな流れ、
これには、高度な流しのテクニックが必要になります。
この流れを前にして『張り』をつくって仕掛けを流せ。なんて冗談話でも通用しません。

“ラインを張りながら、仕掛けを流している”というと、上手な釣りをしているように聞こえるだけで『本当のように聞こえるウソ』です。

てんぐウキに関する質問で一番多い『どうやって、流すのですか?』の答えの一つとして、
『ラインにゆとりを持たせて、ウキが自由に流れるようにする』これを常に守ってください。

ウキはどんなに弱い流れにも反応するよう高性能に仕上げてありますが、流れにウキを流し続けて行けるか、行けないかは、釣り人が操作するライン・メンディング(ライン管理)にかかっています。

コマメに注意深くラインの面倒をみながら仕掛けを流します。手まをおしんだり、不注意な流し方をすると“当たり”のチャンスは遠のいてしまいます。

〜海中のウキ〜

それではこれから、
てんぐウキが流れてゆく状況を実際に海中写真(img:6〜9)でご覧いただきます。
『ウキを海中深く送り込んでツケエサを魚に届ける』。考え方はいたってシンプルです。

ここで利用する流れは、流れの名前ではなく、流れが通過して行く海中部分に注目してください。

海面には海面の流れ・海中には対流という流れ・海底部分には水平対流という流れがあります。でも、必ず『ある』と決まっていないのは“自然の仕組み”です。

海中の流れは、どこに発生するのかわかりませんが、何もない所に突然発生はしません。
対流も水平対流も流れですから、大きな自然の仕組みによってできる流れの中から誕生します。
一面を海面に出している流れの底の部分から分かれて、海底方向に流れ込んで行くのが“対流”です。

つまり、対流をさがすには、海面の流れを見つけてその中に仕掛けを流して行きます。

img:6〜9の海中写真は実際に海中に浮いたウキが流れに乗って流されている一連の実写真です。

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img:6のウキ・仕掛けを正面から見た写真がimg:7になります。
img:6もimg:7もラインに適当なタルミ(ゆとり)があるのがおわかりいただけると思います。

海面でも海中でも仕掛けを流しているときにラインを張ってしまうと、ウキの流れが止まってしまったり、流れからハズレてしまったりしますから、適当なタルミを持たせてウキが自由に動けるように管理するのが『上手なウキの流し方』になります。
いつでも注意深く、ラインにゆとりを持たせて流していると上手なウキの流し方の練習になります。

ただし、ゆとりが多すぎると“フケ”になるのでご注意ください。

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img:6、7のようにウキは海面から海中へ入り、海中に浮きながら流れに乗って流されて行きます。

ハリスにオモリは打っていません。(img:7参照)

ツケエサやハリス部分が最初に対流の中に吸われます。ガン玉を打ったハリスは重さのために動きが悪くなり、これが海中の流れにウキを送り込む時の『ガン』になります。オモい仕掛けは流れには吸い込まれずそのまま通過してしまいます。

img:7のようにオモリを打たない軽いハリスは、海中の流れを受けて形が自然に変わって行きます。

ハリスが自然に自由に形を変えるということはツケエサも『動いている』ということです。
ツケエサが、流れて行くコマセのように動けば魚の眼につきます。動くエサに興味を持てば魚の方からツケエサに近づいてきます。段取りがいいときはこのようにトントンと進みます。

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いままで、横方向に流されていたウキが海底方向に吸わ始めています。海中のウキの動きを、わずか3枚の写真で追っていると、ラインを送って流し続けていることに疑問は出てきません。

ですが、
磯の上の釣り人には、海中に吸い込まれて見えなくなってしまったウキを、どこまで流し続ければいいのか。
ラインをドンドンと送り込んだらウキが海底で根がかりしないのか。いくつかの不安や疑問が出ていると思います。

どこまで、『ウキを流し続ければいいのか』。誰もが正解を知りたいと思うことです。が、これに正解がない・出せない。疑問・質問の一つです。

そのとき、その磯で、その釣り座に立って釣りをしていないと細かな状況がわからない。エサ取りや流れや風の状況など細かい部分がわからないからです。
正直なところ、それらが分かったからといって、どこまで流すかは“勘”で答えることになります。

そんな事情がありますから、
海面の流れに ウキを流し続けるにしても、見えない海中の流れの中を流して行くにしても、どこまで流すかは、人にたよらず自分で判断をして経験をつみながら判断力をつけてください。

ふんぎりよく仕掛けを回収するか、ウキの流れが止まったところで仕掛けを回収するか、エサ取りの数の多さから思い切りよく短時間で回収する。自分なりに、いくつかの判断基準を考えておいて実行するという方法が一般的に使われています。

仕掛け流しでライン管理を注意深く行っていると、ウキの流れが止まったこともいち早く知ることができます。
ウキが流れなくなったら仕掛け回収の合図と決めておけば、流れない仕掛け流しをしなくなるので、流しの効率も良くなります。
ライン管理を意識して注意深く行う釣りをかさねていると流し方も少しづつ上達します。

では、ドンドンと送り込んでいったらウキが海底で根がかりをしないのか。
てんぐウキが根がかりすることは偶然意外にはなく、海中でたるんだラインの根がかりはたまにあるようです。
そんな心配よりimg:9をごらんください。

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磯の上にいる釣り人は、ウキがどのくらいの深さまで吸い込まれているのかわかりません。ウキが流れてゆくのでラインを送って流し続けているだけです。
それに、わからないウキ下決めをしなくてもいいように、ツケエサを海底方向へ送り込んでいるのですから、ウキがどの水深にあるかなんて気にならなくなります。

海底近くでは、魚、ウキ、ハリス、コマセが一カ所に集まり始めています。が、釣り人はこのことを知りません。
釣りが進行する様子がリアルタイムでわかると面白いですが‥‥‥。

たった4枚の水中写真が、
『本当のようなウソ』と判断する貴重な資料にもなれば、『ウソのような本当』を証明する材料になります。

それだけではありません。
空想ではなく、実際の映像で見えない流れの中のウキの軌跡や、海中のライン形状や、ハリスの動きなどのイメージトレーニングができます。

イメージトレーニングで、ウキの流し方・ライン管理ができるようになったら、磯の上で、実践してみてください。何度でも繰り返し実践し、流すコツ・ラインを管理するコツをつかんでください。
流れに仕掛けを流し続ける初歩基本の、
『ラインにゆとりを持たせて、ウキが自由に流れるようにする』をイメージしながら、実際に磯の上で実行してください。

流し方の基本がここまで進めれば、てんぐウキの性能の70%を使いこなしていることでしょう。
後は、使い慣れることと、ラインコントロールテクニックを覚えていただくと完璧です。

〜ハリスの長さ〜

ハリスを2ヒロとってガン玉を打ち、ウキ下は2ヒロにセットする。そう教えられ、そのハリスの長さが仕掛け作りの習慣になっていると思います。
ハリスを2ヒロ取る理由は特になく、この長さが定着する前はハリス1mとか1ヒロとか矢引という長さだったとように覚えています。

ガン玉打ちも習慣なら、ハリス2ヒロも習慣の長さだけに、これを変えると釣れなくなるような気がしてくると思います。海面に浮かせて使うてんぐウキもあります。その時は、ハリスを2ヒロにするのはいいのですが、ハリスにはガン玉を打たないでください。

ハリスにガン玉を打つのは自由だろう。と言われてしまえばそうでが、それでも、ハリスにオモリをつけないのが、てんぐウキ・109ウキを使うときの基本です。この基本を習慣にしてください。

海中の流れに吸わせて使うてんぐウキのハリス長さは最長でも1.5m。
ハリス2ヒロが習慣になっていますから、ハリスがとても短く感じて“釣れるのかな?”と疑いたくなるでしょう。

ハリスを長く取ると、仕掛けを流しているときのハリス管理がむずかしくなります。管理のむずかしい釣りをすることはありません。
ハリス1.5mでツケエサばかり取られて当たりがないときは、真ん中から切って半分の長さにしてください。
エサだけ取られて、当たりが出ない原因はハリスのタルミが多すぎるからです。(img:10参照)
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魚がツケエサを吸い込むのに一時停止はせず、泳いできた速度でエサを吸い込むと同じ速度で抜けて行きます。ハリスが長くてタルミが多いと、タルミがのびきる前にハリからツケエサが吸い取られてしまうようです。
グレ釣りがおもしろいのは、ツケエサを吸い込んだ後の魚の動きの大きさと速さがあるので、当たりが明確に出てくるからです。

〜てんぐウキの形〜

『何で、てんぐウキはあんな形なんですか』。
こんな質問もよく受けます。確かに一般的なウキの形と比較したら変です。てんぐウキの開発初めは今のような形とは違い、一般的なウキに近い形をしていました。

海面の流れにウキを浮かせ続けるのは簡単ですが、海中の流れの中でてんぐウキを浮かせ続けることはとてもむずかしいのです。浮力が強すぎれば海面に浮き出てしまう。浮力が少なすぎると流れるより早く沈んで行きます。

浮力だけに頼っていたのでは解決しない。こうなれば航空力学の『揚力』は使えないだろうか。追いつめられると考えも変な方向に向かうようです。
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img:11のようになるのではないかと推測したのです。初期のてんぐウキのボトムはほとんど『たいら』です。
揚力が得られたのかどうかはわかりませんが、かすかな海中の流れの中でもウキは浮き続けるようになったのです。推測ですが、わずかな揚力が発生して吊り合ったのかも知れません。
こうした試行錯誤と性能テストを繰り返しながら、てんぐウキの形は決まったのです。

海中に浮いているウキは、水没して当たりを知らせなくてもいいのです。当たりが信号で釣り人に伝われば釣りは成立するからです。

てんぐウキも109ウキも、ウキのボトムはほぼたいらです。魚が泳いできた速度でエサを吸い込み、同じ速度で抜けようとすると(img:10参照)、ウキの抵抗力がブレーキ刺激となり魚にかかります。

次の瞬間、魚は全速で泳ぎ出す。全速遊泳速度がラインのタルミを一瞬でのばして、ロッドに伝わり、ロッドを握っている腕に『体感ショック』という明確な当たりの合図を送ってきます。

一度でも、てんぐウキ・109ウキの体感ショックの当たりを味わってしまうと病みつきになると思います。是非、この際に109ウキをご購入いただき、当たりを味わってみてはいかがでしょう。

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