4.鐘楼
最勝院平和の鐘
藩政時代から戦前まで森町に市民に時を告げた『時の鐘』があった
が、戦争の供出により一時その姿を消した。しかし、昭和三十一年
(一九五六)に時の商工会が中心となり普請を行い、最勝院境内に復
元した。ちなみに基礎の石は、弘前公園本丸に建っていた藩祖津軽為
信公の銅像の台座であったものである。後年この鐘楼、梵鐘は商工会
から最勝院へ寄進され、現在は『平和の鐘』として、開放され一般信
者も平和を祈りつつ心を込めて撞いている。
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世界平和の為に・・・
家内安全の為に・・・
身体健全の為に・・・
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